ねるねるねるねの色が変わる理由

妻です。

先日、保育園で影響を受けて
ねるねるね~るねが食べたい!!」と言うので、
懐かしいな~と思いながら、
スーパーのお菓子売り場で、「ねるねるね~るね」の原材料表示を確認しました。

ねるねるねるね1
意外にも、合成着色料なし・保存料なしでした。
着色料は、赤キャベツなどから抽出した天然色素を使用していました。

子どもの頃は、「ねるねるねるね」の色が変わる理由が
わかりませんでしたし、考えたこともありませんでした。

今は、原材料を見ると、なぜ色が変わるのかすぐに理由がわかりました。
(理系の人ならふつうはすぐわかると思います。)

クエン酸が2番目に入れる袋に入っていますので、
pH変化により色が変わる色素を利用していることがわかります。

pH変化というのは、簡単にいえば酸性・中性・アルカリ性などのことです。
色素には、pHが変わると色素の化学構造が変化して色が変わるものがあります。

食品で使える色素で、子どもが食べても大丈夫なpH領域で
色が変わる色素(構造が変化する色素)を選択しているのだと思います。

なお、リトマス試験紙で色が変わるのも同じ理由です。

ねるねるねの場合は、
1番目の粉(たぶん重曹はこの中)を水と混ぜると青っぽい色に。
(最初の状態は、中性から弱アルカリ性と思われます。)
この時点では、子どもが「甘い」と言っていました。

2番目の粉(クエン酸含む)を混ぜると、
うす紫色に変色するとともに、泡立ってクリームっぽくなります。

2番目の粉により、系が酸性に変化するとともに、
重曹とクエン酸が反応して二酸化炭素が発生するために泡立ちます。

これに、砂糖のトッピングをつけて食べるお菓子です。

私が子どもの頃、一度だけ食べたことがありましたが、
おいしいお菓子だとは思いませんでした。

子どもは、色が変わったり、泡が出てくるたびに
驚いて、とても嬉しそうでした。

母: 「おいしい?」と聞くと
子: 「おいしい!!」と答えていましたが、
しばらくして、
子: 「なんか、すっぱくなってきた・・・。」というので、
母: 「そりゃ~、そうよ。かなりのクエン酸が入ってるもん」
子: 「クエン酸ってなに?」
母: 「すっぱい物質よ。レモンとかリンゴやブドウに入ってる成分。
甘酸っぱいの『すっぱい』のは、クエン酸のせいなんよ。
クエン酸だけなめてみる?」

自宅にクエン酸があったので、
子どもに、スプーンに少しだけ味見をさせてみました。
子: 「・・・うん。すっぱいな。」

ねるねるねるねを
「また、食べたい!」とは言いません・・・・。

実験の順番は、すべてひらがなでパッケージに書かれてあります。

「ひらがな読めるんだから、自分でやってな~」と言っておいたので、
すべて自分で一生懸命声に出して、説明書を読んで、
順番通りに粉を入れて、混ぜてみて
色の変化を楽しんでいました。

体に良い、とは思わないのですが、
実験をしているような楽しさを味わえるので、
文字がよめる年齢(5歳~6歳くらい)になれば、
一度くらい、試すのも面白いと思います。

こちらの記事もどうぞ
error: Content is protected !!