共働き増加と小学生の暴力件数増加とは関係があるかもしれない

妻です。
全国の小学生の暴力行為が2年連続で1万件を突破して、
過去最悪になったニュースを聞き、
文部科学省が発表した調査結果から
小学校の学校内・学校外の両方での暴力行為発生件数の推移を
自分でエクセル表でグラフ化してみました。
小学生の暴力行為発生件数(文部科学省)
※平成18年度からは、国立小・市立小も調査

中学生・高校生と同じグラフ内では、
相対的に少ない小学生の暴力件数が目立たなくなるので、
小学生だけを取り出しました。

この小学生の暴力件数の増加と共働き率の増加の傾向は、
よく似ていると思いませんか。

専業主婦世帯数と共働き世帯数の推移2
引用元:厚生労働省「厚生労働白書」(平成26年版)
(平成9年=1997年です)

全国的に小学生の暴力行為が増加していることと
共働きが増加していることは無関係ではないように思います。

増加以前に比べて、
小学生が暴力行為をおこす理由があるのだろうと考えます。
イライラしてストレスがたまる傾向があるからだろうと考えます。

そうでなければ、友達を殴ったり・蹴ったりする小学生が増えると思えません。

小学生には、しっかりそばで見つめる親が必要だと思います。

子どもを温かく見守れる余裕がない親が増えているからだ、
と思います。

また、子どもの悩みや心配を解消してやれない親が増えているからだ、
と思います。

共働きの親が、子どもをしっかりと見つめていないとは言い切れません。
時間的・肉体的に専業子育て者がいる世帯よりは、
子どもに割ける時間は少なくなるだろうとは思います。
(共働き10年以上なので、実感があります)

また、安倍首相が掲げる「女性が輝く社会」の実現も悪いことではありません。
(女性だけでなく、男性輝かせれば?と思いますが・・・。)
子育てと仕事を両立する、ということが必要な場合もあります。

でも、共働きをしている親として、
核家族・フルタイムの親は、間違いなく子どもと過ごす時間・体力が少なくなる
ことを
感じています。

そのため、子どもが健全な精神状態を保つのに十分な余裕が自分にあるか、
と言われると自信がないのです。
だから、退職を考えているのです。

私たちのような共働きの親が増えることが
子どもにとって幸せな社会になるとはどうしても思えません。

共働き社会が当たり前になり、不幸な子どもが増え、
ひいては不幸な大人が増えることを誰も望んでいないと思います。

子育て中の人が働きやすい社会が
実現するのはまだまだ先なのでしょうね。

しばらくは、保育所の数が、がんがん増えて、
保育士の質が低下して
保育の質も低下して
(保育士試験が簡単になる方向へ向かっていますし、
保育園認可の条件も緩くなっています。
厳しくすると、保育所の数が増えませんから・・。)
子育て中の女性がどんどん働き出して
基本的に共働き家庭は、子育てを外注して
(保育所というのはそういうところです。幼児が1日の大半を過ごすのですから。)
小学生や中学生の子どもたちの異常行動が目立ち始める・・・
という流れになる予感がしています。

現在の社会で、共働き・核家族で子どもを育てる場合、
不幸な子どもが増えそうな気がしています。

ゆとり教育の世代が、成長して社会にでてから初めて
様々な問題行動が目立ち始めたため、
ゆとり教育がなくなったように、

今度は、共働きは子供の成長によくないから、
共働きの数が減少し、専業主婦(主夫)増加・・・
となっていくのでしょうかね。

個人的に、特に小学生・中学生の子どもの健全な成長に
支障のない働き方ができる社会

なってほしいと思います。

私が共働きでもやっていけそうと思う社会になるころ、
もう私の子どもは社会人になっているように思います。

今は働きやすい社会ではありません。
色々な条件がそろって
やっと子育て中の女性が働ける社会です。

従来の社会構造・企業文化に無理やり合わせているだけなので、
私はとても苦しいです。

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