子どもを田舎で育てたい

妻です。

私は、かなりの田舎で育ちました。
自宅のすぐそばに田んぼがあり、あぜ道は舗装されておらず、
田んぼの回りには水路があり、夏はホタルが飛ぶような場所でした。

田舎に住んでいた子どもの頃は当たり前だと思っていたことが
都会ではできないことが多いと思います。

例えば、朝顔やトマトなどの植物を育てること。

私の住んでいるところは、
真夏に直射日光が入らないように設計されています。
真南を向いたベランダにも直射日光が入りません。

部屋は明るすぎるくらいなのですが、
室内でもベランダでも、
直射日光が必要な植物をうまく育てることは
できませんでした。

私が子どもの頃は、何でも庭に種をまいてみては、
毎日のように成長を観察していました。

子どもにも自分が育ったような経験をさせてあげたい
という気持ちが日に日に強くなっています。

また、私も夫も理系に進んだのは、
幼少時から自然に触れていたことが理由の1つだと確信しています。

泥遊び・砂遊びを毎日毎日やっていました。

そのへんに生えている雑草や草花でたくさん遊びましたし、
田んぼにいる虫を捕まえて育てようとしたこともあります。

スズメを捕まえたこともあります。

自宅の庭で、花びら・虫・砂・土・木の実などを使って
色々な実験もしました。

今の仕事にこどものときの経験がつながっていることを強く感じています。

私の職場は、ほぼ100%の人が理系の大学院卒です。

職場で故郷の話をすることがありますが、
例外なく、みなさん田舎育ちです。

都会育ちの理系の人と
今まで出会ったことが一度もありません。

少なくとも自分の経験や思考を考えると、
自然に触れる生活を子どもの頃に送っていなければ、
数学・生物・化学・物理・地学が得意な子どもには
成長しなかったと思います。

夫も似た環境で育ったようです。
夫は小学生の頃、田舎の雑木林の中が遊び場だったといいます。

つまり、私たち夫婦2人とも自然の中で子ども時代を送っています。

しかし、今は、田んぼが見つかるまでに
車で1時間は走らなければならないような町で暮らしています。

大人の夫婦2人なら都会も良いと思います。
しかし、子育てには向いていないように感じています。

田舎に住んでしまうと、なかなか仕事がありません。

一方、田舎に住んで都会に通勤すると
通勤に時間がかかるので、通勤ストレスが高い上、
子どもと過ごす時間も激減します。

そのため、子育てのために、田舎に住んで都会で働くというのは
本末転倒のような気がします。

難しい選択です。

そんなときこの本と出会いました。
週末は田舎暮らし—ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記
東京生まれ、会社勤め、共働き、子ども3人の一家が
都会に住みながら、週末を田舎で過ごす新しい暮らし方を見つけるまでの奮闘記です。

これまで何度も夫と田舎に住もうか
という話をしてきました。

しかし、共働きを続ける以上、
週末は家事や平日にできない用事に追われます。

しかも、車で1時間の距離では
自分たちがここなら、と思う自然にはなかなか出会えません。

車で2時間の距離なら、素敵な田舎があります。

しかし、例えばこの本「週末は田舎暮らし」の一家のように山林を買ったとしても、
(調べてみると驚くほど安く買える山林があって驚きます。)
毎週末に通えないほど遠い距離なら、
行かなくなると思います。

土曜は子どもの習い事がありますし、
日曜も予定が入ることがあります。

色々考えると、おにぎりん家では、
下記の選択肢は、なくなってきました。

・田舎に週末に行く
⇒ 1.山林を買う
⇒ 2.田舎にログハウスや古民家を買う
・田舎に住む

それでも、子どもに自然の中で遊ばせたい
と強く思います。

現在のところ、一番現実的な選択肢は、

(1)日帰りで、(2)週末に(3)自然が多いところへ(4)車で出かけて、
自然の中で過ごす機会を(5)できるだけ多く子どもに持たせる
ということかな、と考えています。

小学生になると、文字が読めるようになり、語彙が爆発的に増えますので、
書かれた文章の内容もしっかり理解できるようになります。
これにより、本や図鑑を深く読む力がついてくるので、
自然に対する知識もガンガン増えてきます。

だからこそ、小学生時代に特に自然の中で過ごすことが
重要ではないかと感じています。

自分も夫も職場の人も
みんな自然の中で遊びまくっていたのは小学生時代ということもあります。

記憶をたどると、中学生になると、部活や勉強が忙しくなり、
家の中でやりたいこと(音楽を聴く・漫画や小説を読むなど)も増えるので、
自然の中で遊ぶことも減ってきたように思います。

あとたったの6~7年くらいでしょうか。
できるだけ多く自然が多いところへ
子どもを連れ出したいと思っています。

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コメント

  1. ふーまん より:

    前のエントリーにコメント失礼いたします。
    田舎と都会、どちらが子育てに向いているか私も考えることがあり、コメントさせていただきました。

    私も理系院卒で、夫婦ともにほぼ100%理系院卒の職場で働いています。
    面白いなぁと思ったのが、私たちの回りには田舎出身の方が特に若い世代でほとんどいないのです(そんな私はど田舎出身です)。
    この辺りは職種、分野によるのかなぁと思っています。生物系なら田舎が有利なのかなとか、電子系なら都会が有利なのかなとか。

    個人的にはど田舎に育って、正直、刺激が少ない日々だったと思っています。
    もし都会で育ったらもっと違う道を知ってたのかなとか。
    なので我が家は都会(といってもそこまで都会じゃないですが)で子育てする道を選びました。
    今はネットもありますし、地域差は縮まっているかもしれませんが、直接触れる刺激は大事なのかなと。

    ただ小学生くらいになったら、夏休みなどは私の実家などでしばらく過ごすなどして、自然には十分に触れてほしいと思っています。
    やっぱり子供の成長に自然とのふれあいは不可欠だと思うので。

    お金があればとか、自分に世界中どこにいても仕事ができるスキルがあればとか、子供ができて無い物ねだりに拍車がかかります。
    理想の子育てを実現したいですね。

    • おにぎりん妻 より:

      ふーまん様

      妻です。
      コメントいただきまして、ありがとうございました。
      田舎出身の方がほとんどいない職場にお勤めなのですね。

      面白いですね。
      夫と私は、全く違う職種なのですが、
      夫の周りもやはり田舎出身者が多いとのことでした。

      そうではないというふーまん様のような方がいらっしゃるとなると、
      たしかに「職種・分野による」のかもしれませんね。

      田舎出身者でない理系院卒100%の職場というのが
      どういう職種でいらっしゃるのか、とても興味があります。

      職種別の田舎or都会出身がわかるような統計があれば面白いですね。
      企業の人事部門は、そういうデータを持っているのかもしれません。

      色々と願望があるのですが、
      自分の子どもは、今のところは日本の都会育ち決定なので
      自分たちにできる子育てをやろうと思っています。

      まだ、ぜひコメントいただければありがたく存じます。

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