幼児教育と早期教育は違う

我が家では夫婦でともに、幼児教育を楽しんできました。

小学校入学前の幼児(保育園児・幼稚園児)にとっては、
生活のすべてが勉強です。

子どもが興味を持ったことについて、
できるだけ実体験をさせてあげてきました。

例えば、武士や忍者に興味を持てば、
夫が、何十本も刀を作って、戦いごっこをしたり、
林の中で忍者ごっこをしたり、
家族で歴史博物館・甲賀の忍術村へ連れて行ったり、
着物・忍者装束を着せてやったり、
歴史の図鑑・忍者の絵本を買って、一緒に見たり、読んであげたり、
   ・21世紀こども百科 歴史館
   ・うちにある忍者の絵本はコチラへ
歴史モノのドラマや映画を一緒に見たりします。
   ・ラスト サムライ(映画)⇒3歳
   ・るろうに剣心(映画:DVD3部作を繰り返しみました。)⇒3~5歳
   ・水戸黄門(ドラマ)⇒3歳
   ・暴れん坊将軍(ドラマ)⇒3~4歳
   ・るろうに剣心 完全版 全22巻 完結(漫画全巻)⇒4~5歳(絵だけでも楽しんでいます)
   ・サムライせんせい(ドラマ)⇒5歳
   ・信長協奏曲 (ドラマ)⇒5歳
   ・軍師官兵衛 (大河ドラマ)⇒5歳
   ・手裏剣戦隊ニンニンジャー!(テレビ番組)⇒5歳
   ・忍たま乱太郎(テレビアニメ)⇒5歳~
   ・超高速! 参勤交代 (映画)⇒6歳
   ・GOEMON(映画)⇒6歳
   ・武士の家計簿(映画)⇒6歳(そろばんが重要な時代だと子どもが理解できます)

そして、6歳前からNHK の「NHK歴史にドキリ」を見ていますが、
もうすぐ全てが見終わります。

1回10分間の番組で、大人が見ても面白いし勉強になります。
毎回変わる歴史上の人物に変身した中村獅童の歌やダンスに大喜びです。



また、「るろうに剣心 京都大火編 」を見た時に
「京都って?」と聞くので、チャンス!と思い、
京都へも連れて行きました。

それから、日本地図を買ってきて、壁に貼り、
京都から始まり、今住んでいる場所、
私の実家、夫の実家、お父さんとお母さんがであった場所・・・を教えています。
自分が行ったことがある県や、映画の舞台になっている地名は次々に覚えています。

どこかへ行くときは、必ず日本地図を見せています。
夫が出張のときは、日本地図を指さしながら
「今日は、お父さんは千葉の〇〇へ出張よ」と言います。

そして、夫には、その土地ならではのお土産を買ってきてもらうようにしています。
千葉ならピーナッツが入ったものなど・・・。

これを繰り返しているので、土地の特産物も自然に頭に入っています。

我が家では、こういう取組を幼児教育と呼んでいます。
子どもの興味を広げ・深めていくことはできるだけやっています。

一方、早期教育とは、鉛筆に興味なしの時期に、
机に座らせて鉛筆をもたせて、文字や数のプリントや問題集をさせる・・と位置づけています。
鉛筆を鼻にのせる幼児

わが子が、文字に興味を持ち始めたのは年長さんくらいからでしたので、
比較的遅い方かもしれません。

それは、保育園のクラスで手紙の交換ブームがやってきたときでした。
「へんじをかく!」といいながら、しばらくは紙に絵を描いて
「てがみかいた~(嬉)」と言っていました・・・。

しばらくすると、
「たかしくんの『た』ってどうやってかくん?」と言い始めたので、
チャンス!と思い、それからひらがなの読み書きを年長さんから始めました。

小学校入学前2か月と迫ってきましたが、
ひらがなの読み書きはほぼできていると思います。
(細かく言い出したら、キリがありませんが・・・)



私自身と言えば・・・、母が言うには、
幼稚園で友達から教えてもらって、3歳頃にひらがなが読めていたらしく、
自宅で、年少の時に私が絵本を声に出して読んでいたことで、
私がひらがなを読めることに気づいたそうです。
「ひらがなをどこで覚えたの?」と聞くと
「ようちえんで、〇ちゃんにおしえてもらった!」と答えたそうです。

女の子は、一般的に成長が早いと聞きますし、
個性にもよると思います。

自分が3歳の時には絵本を読んでいたから、といって
子どもに無理やり教え込むと、勉強に拒否反応が出てきそうで、
それが一番もったいない、と思いました。

子どもが「知りたい!」と思った時に、
教えてあげたり、興味を広げるサポートをするのが親の役割だと思います。

本来、新しいことを知ったり、何かを考えたり、調べたりすることは、
すごくワクワクすることなので、
教育に熱心になるあまりに、そんな子どもの気持ちをつぶす・出てこないようにする
ようなことだけはしないようにしたいです。

早期教育は、そんな危険性があるので、上手に取り入れないとな~と思います。

私の知り合いにいます。幼少時から早期教育をされた人(Aさん)。

Aさんは、小学校入学前に高校生までの公文式を終わらせて、
小学校は100点以外取らず、中学校も常にトップ。
高校も進学校へ合格し、そこでもトップの成績。
第一志望に落ちて、滑り止めの大学(難関大学)へ進学。

その後、本当に色々なことがあったのですが、
現在、Aさんは、無職(就労経験なし)でうつ病です。

Aさんが、小学生時代から知っているのですが、
早期教育されて、親の期待を背負って頑張り続けたのですが、
その親から解放されたとき、生きる希望を失ったようでした。

Aさんは、自分は何が好きなのか、何をしたいのか、
わからなくなってしまったようでした。
親の希望通りに勉強し、進路や進学先を決めてきたからでしょうか。

自分の子どもには、興味のあることをとことん追求してほしい、と思います。
好きなことで食べいく、そして自分の家族と楽しく生きていく
そんな幸せな人生を歩いてほしいです。

小学生・中学生時代の基礎学力は、生きるために必要ですし、
その基礎学力の根っこをしっかりしたものにするための幼児教育には大賛成ですが、
子どもの興味や発達を無視した早期教育は、不要と思います。

(文:おにぎりん妻)

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