社長より偉いのはだれ?

妻です。
最近、子どもが毎日のように聞いてくるネタは、
組織の役職のこと。

子: 「社長より偉い人はいる?」
母: 「相談役かな~?だいたいは前の社長がなるから権限はないけど、影響力はあるかな。」

子: 「じゃあ、課長と専務は?」
母: 「そりゃあ、専務のほうがえらい」

子: 「支店長と社長は、支店長のほうが偉い?」
母: 「同じ会社の中なら社長のほうがえらい。
    支店長は社長の部下だからね~。」

などいつも役職の話をしてきます。

どうやら保育園の友達同士で役職の話をしているようです。

「僕のお父さんは専務!」
「私のママは支店長!」など
お互いに親の役職自慢をしているようです。

面白いですね~。
保育所ならではの自慢でしょうか。

私は、組織の役職なんて、自分が社会人になるまでは
まったく興味がなく、細かくは知らなかったです。

自分の父親が、課長になったときも
支店長になったときも
○○になったときも
全く知りませんでした。

私の親は、そういう会話を私たちこどもの前ではしなかったと思いますし、
自分から聞いたこともありませんでした。

私たち夫婦は、会社員同士の共働きなので、
夕食時の会話は、仕事の話が多いです。

「A部長が~。」
「B取締役も一緒?」
「P事業部のC課長とDさんにね・・・。」
「Dさんってリーダー?」
「いや、まだヒラ」
こんな会話は日常的です。

ドラマ「花咲く舞は黙ってない!2」を
家族3人で一緒に見ながら、こんな会話もしています。

夫: 「生瀬勝久の真藤常務役はかっこいいな~!」

ドラマで臨店班の2人が一緒にご飯を食べているときに、
 
 妻: 「こんな上司と部下の関係良いよね~」
 子: 「上司って課長より偉い?」
 妻: 「舞ちゃんの上司は、相馬さん。
     相馬さんの上司が芝崎次長」
 子: 「あのブタみたいな人?」
 妻: 「ははは!そうやね。その人。」

ドラマの「相棒」を見ながらも
警察関係者の役職についての解説もよくしています。

他のご家庭でも、仕事の話はしているのかもしれませんね。

だから、子どもたちの自慢話は
親の役職なんでしょうかね・・。

「社長はお母さんより偉い?」
と子どもが聞いてきたとき、

「お母さんの会社じゃない別の会社の社長は、
お母さんより偉くもなんともない。
ただのおっさんやな。」と答えると、

子どもは「ただのおっさんやって!!」と、大笑いしていました。

役職というのは、1つの組織の中でしか通用しない
ヒエラルキーを作るためのものであり、
親同士間でどちらが偉いも何もないと思います。

「社長」なんて、自分ひとりの会社なら、
だれでも「社長」になりますしね・・・。

子どもがもう少し成長すると、
職種とか職業の自慢になってくるのでしょうかね。

私は、職業に優劣はないと思います。
同じ職業でも収入には差がありますけどね。

特定の職業=高収入、ともいえません。

高収入=偉い、というのも違うと思いますし。

私は、自分のやりたい仕事を楽しんで
社会に貢献しながらお金を稼いで生きている人が
素晴らしい(=偉い)
と思います。

例えば、理系の高収入の代表格の医師でも
その腕や判断を信用できない人もいます。

少しインターネットで調べればわかるようなことを知らなかったり、
努力不足・能力不足による知識・経験の不足により
判断が間違っていたりすることもあります。

高校時代に私より成績の悪い人が
何人も医学部へ進学し、医師になりました。

医療も、商売のひとつにすぎませんし、
人の命が関わるため、神聖視されがちですが、
医師の知識や判断を全面的に信頼することはできません。

そのため、できるだけ病院へ行かなくてすむように生活していますし、
よっぽどのことがなければ病院へは行きません。

できれば、一生病院とは関わりたくないし、
そうならないよう努力をしています。

健康の悩み(病気)は、超巨大なビジネス市場です。

激務の医師の収入が
サラリーマンと同程度で驚いたこともあります。

彼は「勉強ができる人は医学部に行く時代だった」と言っていました。
「自分の子どもはできれば医者にしたくない」とも言っていました。

子どもには、高収入の職業=偉い・かっこいい
という短絡的な価値観を持たせないように
親として気をつけたいと考えています。

知人のAさんは、高収入の職業です。
収入が高いため、その職業に努力してつきました。

しかし、職業人としての目標が持てず、
仕事の嫌なところが大きくなってしまい、
その仕事を全うできなくなっている人を知っています。

子どもが、
自分の興味の先にあり、かつ、時代の流れにあっている仕事
選択できるように教えていきたいと思います。

次の10年で今の職業の70%はなくなります。
参考:20年後に食える仕事 食えない仕事

これからの時代を担う子どもたちが
大人になったら(なる前に)どんな仕事を生み出して行くのでしょうか。

とても楽しみです。

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