輝ける子「100mを10秒で走れと言われてもさ・・・」

妻です。

この本を読んでいます。
輝ける子―100メートルを10秒で走れと言われてもさ、いっくら努力しても走れない奴っているじゃん

私の母親が以前、
小学校から帰宅したときの私の顔を見れば
今日、学校で嫌なことがあったのか嬉しいことがあったのか
すぐにわかった、と言っていました。

学校でどんなことがあったのかを、
毎日私は、帰宅後すぐに母親に話していたそうです。

今は、その役割は夫になっていますが・・・。
夫が出張の日は、モヤモヤします。
話したいことがたくさんあるのに話せないからです。

輝ける子―100メートルを10秒で走れと言われてもさ、いっくら努力しても走れない奴っているじゃん
この本には、今の子どもをめぐる問題について、
精神科医が書いています。

小学校の先生から、
小学校1年生の男子のことで相談を受けたそうです。

学校でたびたび、衝動的にカッとして暴力をふるい、
とても手に負えないとのことでした。

・具体的には、担任や友達が注意すると衝動的にカッとして
・イスを投げたり、机の上の物を落としたりする。
・他の児童をいきなり叩いたり蹴ったりする。
・1週間に2回も窓ガラスを割る。
・根気がなくて勉強をなまける。
・授業中わざと大声を出して授業のじゃまをする。
・担任の先生の指示に従わなくて勝手な行動をとって、
 プイと教室から飛び出していく。

かと思うと、
「おれなんかおらんほうがいいんや」
「自殺してやる」
とか言ってすねる。
自分の頭を机に打ちつけて自分を痛めつけるような行動をとる。

しかも、その子どもに影響される子どもも出てきて、
何人かの子どもは授業中に席を立つようになり、
あわや学級崩壊になりかねない状態でした。

こういう子は、一体なぜこんな行動に出ているのか、
どう対応していったらいいのか、

この子のケースを通して書かれています。

色々書かれてある中で特に気になったところは、
以下の内容です。

親と接する時間が圧倒的に少なかったこと。

共働きで時間がなく、
宿題をして、晩御飯を食べて、お風呂に入って、
次の日の準備もして・・・・。

やることが次から次へたくさんある。

甘えたいのに甘えられないので、子どもはぐずぐずいう。

これに対して、母親はついつい
「早くしなさい、早くしなさい」と叱ってしまう。

お母さんはこの子に対して愛情をたくさんかけている(つもり)。

また、お父さんが単身赴任なので、
仕事・子育て・家事を一手に引き受けて本当によくがんばっている。

ただ、そういう状況は子どもにはなかなかわからない。

子どもからすれば、
お母さんと一緒にいるときくらいは甘えたいのに
実際は、せかされ叱られっぱなし。

それで、つらい気持ちがたまっていった・・・。

子どもの心の安心をつくるのに一番の特効薬は
親がそばにいること
、だと書かれています。

学校であった嫌なことをお母さんに話せないまま
次の日になると、子どもはすぐに忘れる。

だけど、モヤモヤした気持ちは残る。

ところがまた次の日も嫌なこと起こる。
これも親に話せない。
そうするうちに、どんどん嫌な気持ちが蓄積する

この子の行動はは、この蓄積の結果だと思われるとのことでした。

子どもの話を聞いてやるなら、その日のうちか
せめて次の日です。

そういう意味で、親が家にいるというのは、
子どもにとっては、すごく大事
なことです。

と書かれていました。

自分自身のことにあてはめると、納得です。

実際にあったできごとを親に話すかどうかは
子どもの性格によると思いますが、
少なくとも私はそういう子どもでした。

私のこどもも私に似て、よくしゃべる子どもです。

嫌なことがあり、それに対してこういうことをやった、
ということも、ときどき話してくれます。

対人関係が難しくなってくる小学生時代には
やはりできるだけ家にいようかな、と思います。

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