子どもが光る玩具を分解して遊ぶこと

夜店でゲットした光るおもちゃの分解

先日、子ども(6歳年長)が何かを光らせているので、ちらりと見ました。すると、
子ども 「ほら、これ!」と得意げに光るおもちゃの分解品を持ってきました。

光る玩具を分解して遊ぶ子ども(6歳)

子どもが、2015年の夏祭りのおもちゃすくい(?)でゲットした光るおもちゃ(う○こ型)の「電子部品だけ」をほじくって取り出して、遊んでいたのでした・・・。
光るおもちゃ(う〇こ)分解

母 「うわ~。分解したん?」(埃だらけのう〇こ)
子ども 「うん。そうやで!(悪びれる様子なし。むしろ得意げ)」

子ども「見ててや。ここを押したらな、こうなるねん。」
光るおもちゃの中身(裏側)

・中央の白いボタンを押すと、光り方が3種類に切り替わること
・青い光がなかなかつかないが、一部を押すと青く光ること
を発見した様子。

母 「なるほど!お母さんに貸して!」
子ども 「いやや!」
母 「なんでよ。どうなってるのか構造を見たいんよ~。じゃあ、机の上において」
子ども 「・・いいよ~」

光るおもちゃの中身(表側)
子どもと母で、その電子部品をしばし観察しながら、カメラでパシャ。

母 「ねえ!○さん!(そばにいた夫を呼ぶ)これって電池なん?」
父(夫) 「そうやね。これはLEDやね。」
母 「LED 1個を光らせるのに、1個の電池を使ってるんか~」
父 「簡単な構造やな。」
母 「この真ん中のボタンの裏側に電子回路の基板があるんかな?」
父 「そうやと思うよ」
母 「LEDやから昔のおもちゃと違って、電池が長持ちするんやな~。」

子どもは、夫婦の会話をじ~っと聞いていました。

その光る玩具は、2015年夏⇒秋⇒2016年冬⇒春(今ここ)と遊び続けていますが、ボタンを押せばまだ元気よくピカピカと光ります。

母 「○君。LEDはすご~く長持ちするんやで。これ、電池換えたら死ぬまで遊べるかもしれんで。
あ、○さん(夫)。この上の電気も次はLEDに替えようか?」
父 「そうやな~。長持ちするしな。」
母 「LED照明は半永久的に使えるんよ。○君がじいちゃんになるまで持つかもしれんね。長持ちする製品は、温暖化を防ぐのに役立つから、お母さん、家の電気(照明)が切れたら次はLEDにするわ」

その後、夜になると光る電子部品を寝室に持ち込み、篭っていました。
闇の中で光るおもちゃで楽しんでいたの思います。

壊されたおもちゃや文房具の話

壊す話に戻ります。

男児だからなのか、とにかく玩具を壊しながら遊んでいます。
これまで破壊したものを思い出すままに書いておきます。

トミカのミニカー(ショベルカー)のキャタピラ(車輪)部分のゴムは、購入後まもなく分離していました。はさみでちょん切ったそうです。

・頂きモノの高級車のミニチュア品(いただいた日にドアを破壊

紙のパズル(3歳頃に購入。ピースを噛んで破壊

・ゴムでできた果物のおもちゃ(おままごと用に購入)は、いちごや桃のヘタ部分をもぎ取り、本体の果実部分も子どもが噛んで(なぜ?)壊れて、すでに何の果物だったのか不明(元が果物だったかもあやしい残骸が引き出しの中にあります)。

つぼのりは、私がフタを閉めてもいつの間にか開いていて、3日間で干からびてカピカピに。

金色のペンがほしいというので、100円のゲルインクペンを買ってあげると大喜びで、金色のペンで絵を描こうとしていました。しかし、ペンの角度の調整が4歳児には難しく、思いっきり力を入れて描こうとしたため、使用開始後5分でペン先部分を破壊

・はさみを好きなだけ使って良いよ、と言った4歳ごろから、なぜだか、子どもの服の色々なところに切れ込みがあります・・。

・年長から使い始めた消しゴム鉛筆で突き刺しまくって、そこから亀裂が入り、バラバラに・・・。小さな消しゴムになりましたが、使わせています。
子ども 「(消しゴムが小さくて持ちにくくて)消しにくい!」
母 「自分が分解したんやろ?使いにくくしたのは自分のせいやしな。最後まで使いや。もったいない」

破壊に対する気持ち

親としては、物を大切にするという気持ちを育てたい一方、分解することを楽しんでほしいという気持ちもあります。

だって、分解するなんてワクワクする遊びじゃないですか。
私は田舎育ちなので、生物や植物をよく分解して、観察していました。そして、何でも舐めたりニオイをかいだりしていました。

小学校の宿題(理科)で、水の生き物の単元で、ノートに生きたカエルをセロテープで貼って学校へもっていった私。私の母は、濡れた膨らんだ私のノートを開いて、そこに貼り付けられた(死んで内臓が飛び出た)カエルを見て卒倒しそうになったらしいです。

まあ、そんな感じで私は楽しく理系に進み、いわゆる難関国立大学を卒業して大学院まで進学して、いっちょまえに理系の仕事をしています。もう社会にでて働き始めて、合計で約14年になりますか・・・。(まあ、もう会社員は2016年3月末で辞めますが。)

何が言いたいかというと、子どもの破壊行為は将来の勉強や仕事で役に立つ、ということです。
子どもが分解する(≠破壊する)ことを親が止めなければ、いくらでも子ども(うちの子だけ?)は破壊します。それは、子どもがそうしたいからです。

子どもがやってみたいと思うなら、そうすればいいと私は思います。

私も親にそのスタンスで育ててもらいましたし、息苦しい子ども時代を送った記憶はありません。興味の向くまま、気の向くままやってきました。

ですので、理系の勉強も苦労しませんでした。
親が良い意味でほったらかしにしていてくれたからだと思います。

植物を分解する行為は、生物や化学の勉強に間接的に関係します。また、そのときの、色合いやニオイ・感触・季節などの記憶は、文学や映画を理解したり、人との共感にも役立ちます。

子どもの先日の、光るおもちゃの破壊・分解(≒電子部品の取り出し)行為とそれで遊ぶことは、数学・物理・機械工学・電気電子分野に間接的に役に立ち、メカニズムを勉強するときにその経験が理解を手助けしてくれることでしょう。

何かの開発に携わっている人なら、おそらく私と同じ考えを持っているだろうと思います。

また、だから理系親の子どもは、理系に進学する傾向が強いのだろうと思います。
参考:学生が高校・大学で理系を選択する要因

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