身近な危険から子どもを守る本

今、身近な危険から子どもを守る本―子どもの安全・安心ノートを読んでいます。

<本の説明>

出版社からのコメント


連れ去り、通り魔、事故、殺人、虐待、いじめ……。 子どもを巡る事件が新聞やテレビで報道されるたび、子どもを持つ親は我が子の安全を心配し、こうした事件がひとごとではないと感じているのではないでしょうか。

とはいえ、親や周囲の大人が、常に子どもの歩く道を先回りして全ての危険を取り除いてやることなどできません。特に、夏休みをはじめとする長い休みには、どうしても目が離れがちになりますよね。 では、どうしたらいいのでしょうか。

この本は、子ども自身が「自分を守る力」を伸ばすための教科書です。

主人公のマオちゃんと一緒に一週間を過ごす中で、身近で起こる可能性のあるさまざまな危険について知ることができ、クイズやマンガを楽しみながら、「もしも自分だったらどうすればいいの?」「こんなときはどうするのが安全なの?」と考え、自分で答えを見つけていくことができる構成になっています。

こうした本が必要な時代は悲しい時代ではありますが、いつの世も親は子どもを心配し、「自分の子どもを事故や犯罪の被害者にも加害者にもさせたくない」と願ってきたはずです。
そんな親の願いのこもった、まったく新しい、防犯テキスト。 是非、親子で読んでいただきたい一冊です。
この本の担当者H(小学生と保育園児の子アリ)も、さっそく子どもに読ませています(笑)。

内容(「BOOK」データベースより)


親子で読みたい、楽しい防犯テキスト。「セーフティ教室」のテキストにも最適!子どもが大好きなクイズやマンガを多用。子ども自身の「自分を守る力」を伸ばす、まったく新しい「危険回避能力」アップの教科書。

内容(「MARC」データベースより)


誘拐、通り魔、いじめ、事故…。こどもたちがさまざまな危険から自分自身を守る力を身につけるための、楽しくやさしい練習テキスト。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)


横矢/真理
子どもの危険回避研究所所長。東京都福祉のまちづくり推進協議会委員。日本犯罪社会学会、日本犯罪心理学会等所属。日本大学芸術学部放送学科卒業後、(株)リクルートに入社。結婚退職ののち、主婦の立場を生かした商品研究とともに、子どもを取り巻く危険や環境に関する研究に携わる。自らも二児の母としての実感をもって「親子で生きる力を養う」ためのサイトを主宰・運営し、全国の母親から寄せられる声や情報をもとにして、子どもに関わる事故・犯罪・暴力・健康・環境などの情報を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


とても役に立つ本だと思います。

漢字にはすべてフリガナがふってあるので、小学生の子どもでも自分で読むことができます。1年生では厳しいかもしれませんが、小学校3年生くらいになれば大丈夫でしょう。

事件・事故や犯罪だけでなく、いじめや虐待なども「危険」ととらえて、危険について子ども自身が考えて、防ぐ力を身につけるのに役立つと思いました。

連れ去りや通り魔事件のように子どもが被害者になるだけでなく、加害者にもならないように子どもを教育していくのも家庭の(親の)役割だと思います。

新聞やニュース・学校であったことを話題にして、家族で話し合う機会があれば良いでしょうが、実際に身近な危険がおこる前に、色々なシチュエーションを想定して議論しておくことは有用だと思います。

消防士の訓練と同じです。学校の勉強と同じくらい大切な練習です。1人で遊びに行く小3くらいまでには、防犯や危険に対する意識を高めて適切な行動が取れるようにしていきたいと思います。

この本の最初は、こんな感じで始まります。

身近な危険から子どもを守る本(だれもいない家へ帰るときは?)

今日は、お母さんが夕方までお出かけすると言っていた。マオちゃんは、ひとりでカギを開けてだれもいない家に帰る。

だれもいない家にかえるときは?

こういう質問を投げかけた後にどういう点に気を付ければいいか説明があります。

以下に要約します。

・家のカギを開ける時は、誰もついて来ていないことを確認する。
・チャイムを鳴らすか、「ただいま~!」と大きな声をかけてから家に入る。
(周りに留守だと思われない。もし、怪しい人が家にいたときに、その人に逃げる時間を与えることも自分を守る知恵家の人と鉢合わせした泥棒が、強盗に早変わりすることもある。)

太字の部分は、なるほどな~と考えさせられた箇所です。この本を読まなければ、この発想は思いつかなかったかもしれません。

・家に入ったらカギとチェーンをちゃんとかけること、

など。

その後、「君ならどうする?」とクイズがあります。

クイズ1 もしも、カギをなくしたら?

(1)家の人が帰るまで、ずっとドアの前で待っている

(2)公園で時間をつぶして、夜帰る。

(3)近所の家か友達の家で電話を借りて、家の人に連絡する。

(4)帰ってきた道をもう一度戻って、見つかるまでカギを探す。

(5)友達の家へ遊びに行く

答えは、どれでしょう?

身近な危険から子どもを守る本(チャイムがなったどうしよう?)

こういう課題を、子どもと一緒に考えることを日常にすることで、実際にそういう場面になったときに適切な判断と行動をとり、危険から身を守ることができるようになると思います。

リビングの本棚に置いておき、子どもがいるとき(基本は夫が同席している夕食時)に、クイズ形式で子どもの判断能力を高めてあげようと思っています。

身近な危険から子どもを守る本 [ 横矢真理 ](楽天ブックス)

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