子ども(小1)の音楽系習い事について思うこと。

子ども(小1)の音楽系習い事をやめようか考え中。
子ども(小1)が楽器の習い事を始めてから、もうすぐ4年になります。週1回の個人レッスンを受けています。

大手の教室ではなく、個人的にレッスンを依頼していますので、時間や曜日の変更に対応していただけます。また、レッスン内容に関するこちらの希望も柔軟に対応していただけます。

また、先生の性格は誠実で、音楽に精通していて、幼児~小学校低学年を教えた経験も豊富で、厳しい面と優しい面を使い分けていて、とても信頼しています。

とても良い先生に教えていただいているな~母親の立場では思っています。

保育園の年中くらいまでは、子どもが、曲の完成度にこだわらず、1日1回楽器を弾けば充分だと思っていました。楽器に触れて、音楽を楽しんでほしいなという気持ちで習い事をさせていました。

私も楽器を3歳から習っていたので、ある程度のレベルになるまでは時間がかかることを知っています。子どもが、好きな曲が、自分の力で弾けるようになるまでに、10年くらいは時間がかかると考えています。

私自身は、3歳から初めて、毎日平均5~30分程度の練習(発表会の前だともっと長い練習時間だったでしょうし、練習しない日も多々あったと思います。)だと、13歳くらい(中1)になれば、楽譜を見て自分だけの力で弾けるなってきたと感じました。練習をしない子どもだと、10年たってもあまり上手にはなりません。小学校のクラスメートで毎日3時間練習している子もいましたが、私はその友達ほど練習していなかったので、時間はかかったほうかもしれません。

でも、練習を少しずつでもやりながら、10年くらい続ければ、譜面の読み方やリズムの取り方は自分である程度は何とかできるようになるので、中学生以上で、先生に教えてもらうことはニュアンス的な指導がメインになってきます。

そのため、子どもの楽器の習い事に関しては、気長にやろうと思ってきました。

しかし、小学校へ入学したこともあり、曲の完成度のレベルも引き上げました先生からの要求レベルも小学校入学を期に上がりました。そのため、これまでの練習量(数分で終わる程度)では、1週間で求めるレベルまで仕上げることができなくなってきました。

しかし、これまでよりも練習量を求めることで、子どもと以前よりもぶつかるようになってきました。

また、完成度のレベルを引き上げたので、譜面を正確に弾けていなければ、例えば、「ここは弾いたらあかんて。伸ばすんやって。」というような指摘をしています。この春から特に意識してやっています。

指摘すると、子どもがとても怒ります。
一方、素直に「あ~。そうやった。」と納得することもあります

子どもが怒ったときは、私はいつも同じことを言います。

・間違うということは、練習が足りないだけ→ 練習すれば必ず弾けるようになる

5回や10回で弾けるようにはならない→ 100回くらい弾けば、誰でも譜面どおりに弾けるようになる。

・この曲の先生から言われたところができなければ、次の曲でも同じところを間違う→ できるようにすることで、次の曲も弾けるようになる

・間違ってることをお母さんが言わないほうが良いか?それで間違ったまま弾き続けて上手になると思うのか?→子ども「思わない」

間違いを指摘すると、これまでは泣いたり、怒ったりすることが多かったですが、最近は無言で練習を再開するようになりました。

しばらく弾いた後に、

子ども 「お母さん!聞いて~。」と言うので、そばにいって、聴いてあげます。しかし、やはり同じところで間違う場合は・・・

私 「今、ここ(楽譜を指さして)弾かなかったな」

子ども 「・・・!(怒りで自分の頭をこぶしで叩く)」

自分の頭をこぶしで叩くようなことはさせたくありません。

私 「頭を叩いても何も解決せんやろ?間違うってことは練習が足らないってだけやん。そこに注意してもう1回弾いてみ~」

子どもが弾きます。次は今のところは弾けても、別のところが間違ったりします。

そして、また指摘します。

そうやって、少しずつ完成度を高めていきますが、1日で簡単には弾けるようにはなりません。もうそういうレベルの曲ではなくなってきていますので、しかたありません。

今のレベルは、週1のレッスンで、1曲仕上げるというのが多いです。その他ソルフェージュやリズムのレッスンもあります。

次のレッスンまでに、教えてもらった1曲を譜面通りに、間違わずに弾けるように、特に先生から注意するように言われたところを練習するのが、先生からの宿題です。私の小学生時代に習っていたときもそんな感じだったと思います。

最初は、弾けずに苦しいですが、20~30回も弾けば、ある程度は曲の形になってきます。でも、そこからミスタッチ、音符の読み間違い、リズムが一定でない、記号(フォルテやタイ・スタッカート)や音符の長さの間違いなどの細かい指摘をしていきます。

そういう所を毎週毎週きっちりやっていくことで、レベルが上がっていきます

「練習しよっか?」と言わなかったら、うちの子はたぶんしないでしょう。子どもの性格にもよりますが、できれば自分から練習してほしいものです。

先生に相談すると、指摘を素直にきいて、自分から苦手な所を練習する、ということができるようになるのは、早くでも小5秋くらいから、という印象だとのことでした。

楽器というのは、弾ければとても楽しいのですが、弾けなければ楽しくない、という子どもの気持ちはよくわかります。

弾けるようになれば、また次の新しい曲に進んで、また曲が弾けない挫折感を味わうことになりますので、弾ける楽しさ、というのを味わうのはほんの1日くらいで、ほとんどの日は、できない苦しみの日が続きます。

弾けない曲を弾けるようにしていくことに膨大な回数と時間を費やすことで、楽器が弾けるようになりますから、この過程を楽しめない子ども・苦しむわが子には、楽器の習い事は向いていないのかもしれない、と思うようになりました。

自分の頭をグーで叩いてしまうほど、うまく弾けない自分が嫌いなら、悪影響だと思ってしまいます。

でも、今のペースできっちりと毎週練習すれば、9~10歳くらいにはある程度のレベルに到達し、好きな曲を弾ける楽しさを味わえる時がくるだろう、と思っています。通常、13歳くらいで感じる制御感覚を、小4くらいで感じることができれば、練習への意欲へつながるだろうとも思っています。

でも、この親子バトルをすることが良いことだとも思えません。だからと言って、「練習しよっか?」と声掛けをせず、練習を子どもの自主性に任せて、私が間違いを全く指摘することなく、週1のレッスンを受けるのは、先生に失礼だと思っています。子どもが自由に弾いても、譜面通りにほとんど弾けないので。

悩ましい問題です。

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