子ども(6~7歳)が、音楽系習い事の課題(楽器練習)を毎日楽しむ方法。

子ども(小1)が、音楽(楽器)の習い事をはじめてから、もうすぐ4年になります。

小学校入学を期に、習い事の先生による曲完成度の要求レベルが上がり、それに応じて、毎日の練習へ負荷がかかるようになっていました。

保育園時代は、毎日、子どもの年の数だけ、曲を弾いてもらっていました。
4歳の時は毎日4回、6歳になれば毎日6回など。子どもも納得しやすかったようですし、練習時間も数分~10分程度なので、うまく回っていました

先生にも、優しく、時には厳しくレッスンをしていただきました。

小学校へ入学した4月以降は、曲が複雑になると同時に(たまたま、そういう段階に入りました)、先生が指摘した細かい所が弾けるようにならなければ、レッスン中に厳しくダメだしをされるようになりました。

私 「先生、最近厳しくされてますね。」とお聞きすると

先生 「前よりはそうしています。小学校入学が、1つの節目と考えてるんですよ。」

とのことで、小学校入学時→ 小学校高学年に入ったとき(小5?)→ 中学校入学時→ 高校入学時・・と節目ごとに、求めるレベルを引き上げるようにしている、とのことでした。

私も、その対応について不満はまったくないのですが、問題は子どもの毎日の練習をどうするか、ということでした。

4~5月は、私が「練習し~や」と言うと、「遊んでるのに!」と子どもが言い、私が「じゃあ、●時●分になったらやるのはどう?」と言うと「い~よ」と言う。でも、時間になってもはじめない。それでまた「練習し~や」と言うと、子どもが黙って粘土遊びしている・・そこで。

私 「練習せえへんのやったら、もう習うんやめや!」というと、

子ども 「絶対やめたくない!!するわ!!」と怒り、練習し始める。

もし、すぐに練習しなければ、私が先生にメールを書きはじめながら「わかった。じゃあ、もうやめるって先生にメールしとくわ。もう来週は先生来ないからな」。それを見に来て、本当にメールを書いているのを見て(ひらがなを読んで)、泣いて練習し始めていました。

でも、これまで(保育園時代)と同じ練習量では、1週間で先生の要求レベルを満たすのは難しいので、練習回数・練習時間が長くなります。しかも、横で聞いている私が「あ。間違った」と言うと、ものすごく怒っていました。

6月に入ると、
私 「練習はどうすんの?」と言うと、

子ども「やる」と言って、すぐに練習を始めるようになりました。2か月を経て、ようやく練習をするまではスムーズにいくようになりました。

でも、私が間違いを指摘すると、怒り出す・・そして、親子喧嘩・・・。

もうこの習い事の練習が原因で、子どもと喧嘩するのが嫌になっていました

それで、先週のことです。完全に一人でやらしてみよう、と思い立ちました。私が言わなければ自分ひとりでは楽譜を正確には読めない・弾けないから子どもが困るだろう、困ったタイミングで私が指摘をすれば、子どもが指摘を素直に受け入れやすいのでは?というのが理由です。

私 「もう、☆君と喧嘩したくないから、自分ひとりで練習すれば?お母さん、何にも言わへん。どう?やってみる?」

子ども 「うん。」

子どもが、一人で練習を始めました。間違ったり、むちゃくちゃなリズムで弾いていても、素知らぬ顔で夕食の準備をしたり、洗濯物を取り込んだりしていました。

途中で、先週に合格した曲をまた弾いてみたり、昨年や一昨年の発表会の楽譜を取り出して弾いてみたりして、課題曲を全く弾かない時間がかなり流れています・・。

でも、弾ける曲を弾いては、ウキウキと楽しそうな子どもの様子。私は、「ちゃんとやりや」と言いたい気持ちをぐっと押さえました。

私 「●時から、ごはんにするから、それまでにはだいたい弾けるようにしてほしいなぁ~」

これを聞いて、急いで課題曲を練習していました。でも、やっぱり時々全く違う曲を弾いたり、自分で曲を作っていました(?)・

子ども 「ねえねえ、お母さん、聞いて~!これ怖い曲じゃない?!」と、短調のちょっと不気味な自作メロディーを弾いてみて、私に感想を求めてきました。

私 「たしかに、怖いな~。じゃあ、これはどう思う?」と、

私も映画「ジョーズ」の怖い部分の曲を弾いてあげると、「わ~!!」と嬉しそうに、マネしていました。「あ~、練習時間がどんどんなくなってくるんですけど~」と思う一方で、「音楽は楽しんでやるのが一番か・・・。」という複雑な気持ちでした。

このまま今週は、課題曲の練習が不十分なままレッスンを受けることになるのか・・・、と思っていると、

子どもが、再度、課題曲を弾き始めました。しばらくすると、なんと、曲のかたちができているではないですか・・・!

子ども(6~7歳)が、音楽系習い事の課題(楽器練習)を毎日楽しむ方法。

かなり驚きました。そばに張り付いているときは、リズムや音階について、私に聞いてばかりだったので、てっきり一人でやるのは無理だと思っていました。

遊びながらですが、2時間以上という、これまでにない長い時間楽器に触れていました。

しかも、自分ひとりで、かなりのレベルまで(母判断では、80%の完成度)仕上げることができました。レッスンまでの日数はあと3日ありました。たぶん、先生の要求レベルまで3日あれば、十分にできるだろうと思えました。

複雑になってきている楽譜を子ども一人で、読めて、弾けるということが驚きました私は子ども1人ではまだできない、と思い込んでいただけでした。小学1年生にもなれば、もうできるんですね・・・。いつまでも、小さな幼児のままではなく、成長しているんですね。

子ども(6~7歳)が、音楽系習い事の課題(楽器練習)を毎日楽しむ方法をまとめます。ただし、練習時間に余裕のある子どもさんに限定の方法かもしれません(かなり時間を食います)。フルタイム共働き夫婦のままでは、時間に余裕がなかったので、好きなだけ・好きなように毎日弾かせる、という方法を思いつくこともなかったかもしれません。

1.初回の練習は、子どもに1人でやらせる。違う曲を弾いたりしても、課題曲が間違っていても、途中で絶対に口出ししない。

2.練習の終わりの時間だけ、最初に告げておく

3.子ども自身の力で80%程度まで仕上がったら、やはり一人で完璧になるまでやってみるように言う。教えてくれというまで、親は貝になる

4.それ以上、なかなか曲の弾き方が向上しない場合は、母がその曲を弾いて見せる。口で間違いを指摘するのではなく、手本を無言で見せて「お母さんみたいに弾いてみて」とだけ言う。今回は、iPadで私が弾く様子を動画で撮影し、「わからなければこれを見たら?」と言っておいたら、一人で何度も再生して聞いていました。

5.レッスンまで、ラスト2日は、「お母さんが聞いても良い?」と言ってみて、「いいよ」と子どもが言ったら、「もし間違っているところがあったら、3個だけ言うわ」と言ってみました。

3個だけの指摘なら、子どもが受け入れられるようでした。間違いを3個しか言われない、と思うと、素直に聞けるんですね~。それ以上の間違いなどがあっても、絶対に約束を守ります。残りは、ラスト1日の練習日に取っておきます。

6.レッスンまで、ラスト1日は、ほぼ仕上がっていましたので、「間違わんようになるまで、弾いてみ」と言いました。すると、しばらく1人で練習していて、夕食を作っている私のところまで、楽譜をもってきて、指さしながら言いました。

子ども 「全体は、できるようになってきた。でもな、ここと、ここと、ここが、まだ間違うねん」

私 「そ~か。自分で間違ってるところがわかるんやな。じゃあ、そこ練習しぃ?」

子ども 「うん」

私 「自分でできるようになったと思ったら教えて。お母さんが聞いてあげるわ。最後に3個までおかしいところ言うわ。そこができたら、練習はおわりにしよ?」

こんな感じで、今週は進めてみたのですが、この4年間で一番うまく(子どもが積極的でかつ楽しそうに)楽器の練習をした週だったと思います。

子どもの力を信じていなかったので、口うるさく間違いを指摘していた私が悪かったんだ、と反省しました。

レッスン当日、先生に今週の練習方法や様子をお話しして、「☆(子ども)は、もう一人で楽譜読めるんですね・・」と言うと、

先生 「そうなんですよ~。もう一人で読めて弾けますよ(にっこり)。私のレッスンの方針は、楽譜を読めると弾けるが同時にできる、ということなので、そういう風にやってきています。大丈夫ですよ。」

習い事は、先生との相性が非常に重要ですが、私は本当についていました。人柄も申し分ないですし、子どもも、先生と仲良しです。レッスン終了後は、一緒にルービックキューブをしてくれたり、昨日は隠し絵を一緒に読んでくれました。

子どもは、絶対にやめたくないそうなので、そんなにやりたいなら、練習しなさいバトル・間違いを指摘すると怒るバトルなどの親子喧嘩もなくなる方法も見つかったことだし、続けていこうと思います。

今日も、お読みいただきまして、ありがとうございます。

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