夏休みに楽しめる生卵の殻を溶かして透明卵を作る実験(家でできます)

夏休みで時間に余裕があるので、家の中でできる実験を親子でやって楽しんでします。

先日は、卵の殻を酢で溶かして、薄い膜で包まれた不思議な卵(生卵)を作る実験をしてみました。

卵と酢だけしか使わないので、幼児~小学校低学年でも安全に行える実験だと思います♪

準備するもの

1.生卵 1個
2.酢 350mlくらい(たっぷりめに)
3.ガラスの容器(卵がすっぽりと入る大きさ)

4.所要時間:24時間ほど

実験方法

1.卵をガラスの容器に割れないようにそっといれます。
2.次に、生卵がかぶるくらい酢をたっぷり入れます。

家でできる卵の殻を溶かす実験1

3.しばらくすると、泡がたくさん出てきます。シャンパンのようです。

これは、卵の殻の成分である炭酸カルシウムと酢酸が反応して、二酸化炭素が発生するためです。二酸化炭素は無害です。

家でできる卵の殻を溶かす実験2

4.二酸化炭素の泡が出なくなったら、容器の中の酢を新しい酢と入れ替えます。

家でできる卵の殻を溶かす実験3

5.2時間経過した卵様子です。卵の表面の殻が溶けて、ボロボロになってきています。

6.4~5回ほど入れ替えたところで寝る時間になったので、そのまま放置して眠りました。

7.朝になって、再度2~3回ほど酢を入れ替えました。

新しい酢を入れ替えるときに、卵に触れると、どんどんゴムまりみたいにやわらかくなってくるのがわかって面白いです。

8.炭酸カルシウムがすべて反応し終わったら、泡が全く出なくなります。そこで酢から卵を取り出して、水道水で表面に残っている薄いまばらな殻を洗い落としました。

家でできる卵の殻を溶かす実験4

こんな風に半透明に見えます!動かすと、中の黄身が動く様子が見えますよ~。

子ども 「ひよこはどこにいるん?」

私 「ひよこは、この中でひよこになるけど、この卵はもうひよこにはならへんなぁ。」

子ども 「ひよこを殺したん?」

私 「ちゃうちゃう。最初からひよこにならない卵を選んだから大丈夫やで。卵には、ひよこになるやつとならんやつがあるんやで。」

追加実験

ここまででも、卵の殻が溶ける様子が楽しめますし、半透明な卵を握ると、ぶよぶよしてなかなか面白い触感です。子供は、「うわ~っ!」と言いながら、卵をニギニギしていました(笑)。

その後、こんなこともやってみました。

1.半透明の卵を水に入れる

これも面白かったです。
どんどん卵が膨らんでいくんですよ~。「なんで膨らむと思う~?」と子どもに聞くと、「水が入ってるんかな~?」と言いました。なかなか鋭いですね。答えは教えずに、「そうかもしれんなぁ。」にとどめておきました。

卵の膜は、水分子が通れる小さな穴が開いているのでしょう。そのため、水分子が膜を通して、内部にしみ込んでいるのでしょうね。

2.水で膨らんだ半透明の卵に塩をかける

膨らんだ半透明の卵に、塩をかけて放置。

子ども 「おお~。小さくなってる~!」

これも、浸透圧を利用した実験で、目に見えるので面白いです。

3.最後に、つまようじを突き刺してみる

子どもにやってもらうと、勢いよくパンッ!と割れて、中の生卵が飛び出しました!!

二人で大笑いしました。

その後、生卵を混ぜて、黄身がぐちゃぐちゃになる様子を観察したり、膜を手に取って触ったりして遊びました。

実験全般の注意事項

実験中は、酢のにおいがきついです。
うちでは、実験中の24時間強の間、窓を全開にしていました~。寝るときもです。

この実験は、換気しやすい夏向きです。夏休みにぜひ♪

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