ヘナと木藍で白髪の部分染めに挑戦しました。

今回初めてヘナと木藍(もくらん)を使って、自宅で白髪の部分染めに挑戦しました。

これまで白髪を染めたことは一度もありません。
美容院でも自宅でもありません。

美容院で使用したり、ドラッグストアで販売している白髪染めは、多くがジアミン系の化学染料です。

ジアミン系などの化学染料を使用し続けることで、抜け毛が増えて薄毛になると言われています。そのほかにも、アレルギー・湿疹やかぶれの原因となったり、ひどい場合は、アナフィキラシーによる呼吸困難腎臓障害・肝臓障害になる可能性もあります。発がん性も指摘されています。

白髪染め(ジアミン系)は、分子が小さいため、頭皮からけい皮吸収(皮膚表面から物質が吸収されること)されますし、毛穴からも入るでしょうから、健康のことを考えて一度も使用したことがありません。

まあ、これまでは白髪がほとんどないので、染める必要がなかったんですが・・・。
最近、一部(数本)だけ白髪が気になる箇所が出てきました。

そこで、植物であるヘナを用いた部分的な白髪染めに挑戦してみることにしました。

最初は染めずにこのままいこうかな、とも考えたのですが、自宅での白髪の部分染めが意外とラクだったので、30~40代のうちは、ヘナで染めるのもいいかな?と思っています。

ヘナとは?

ヘナというのは、インドやパキスタンの女性が手や足に描いている美しい模様(メヘンディ・ヘナ・タトゥー)を描くのに使われている植物です。→参考サイト

ヘナ・アート(メヘンディ)手

また、ヘナは、ヒンドゥー教の美と幸運の女神ラクシュミーが最も好んだ植物と言われており、幸運をもたらす薬草と信じられ、祭りごとではメヘンディを施します。結婚式には、必ずメヘンディが描かれます。

ちなみにメヘンディは、1~2週間で角質層が剥がれ落ちるとともに、少しずつ消えていくそうです。

ヘナの染色は、赤色色素(lawsone)とタンニン酸(tannic acid)の2成分が関係しています。髪の毛は、主にケラチンというたんぱく質から形成されていて、このケラチンに赤色色素が付着することで、赤色~オレンジ色に白髪を染めます。タンニン酸は、このケラチンと赤色色素の結合を強める効果があります。

また、赤色色素が染色の際に周りの水分も一緒に取り込むので、ヘナで染めた後は、サラサラになりました。

さらに、ヘナは染料として知られていますが、
アーユルヴェーダでは、毒素排出、炎症抑制、血糖や新陳代謝を良くする薬として使われています。

木藍とは?

木藍(もくらん)は、マメ科の植物で、藍を染めるのに用いられています。
いわゆるインディゴです。
木藍以外にも、藍を染めるマメ科の植物はあるのですが、中でも木藍は、アジア・アフリカ・南米と広い地域で、栽培されてきました。江戸時代には日本に輸入されていたこともあるそうです。

ヘナと木藍の白髪部分染めの方法

ヘナ(赤茶)+木藍(青)で染めれば、ちょうど良いこげ茶色になるかなと期待していました。

今回使用してみたのは、こちらです。

by カエレバ

中身はこんな感じの緑色の粉末が入っていました。抹茶のような色。ヘナと木藍は、すでに混合されています。薄い手袋も付属していました。

ナイアードのヘナ+木藍で白髪を部分染めしてみた

これをお湯にといて・・・。

ヘナをお湯で溶く

これくらいの粘度に調整します。
私は、ほんの数本染めたかっただけなので、20gほどしか使いませんでした。

そして、1回目はうまく染まりませんでした。

2回目で良い感じに染まったので、1回目と違っていたところがポイントだと思います。
1回目と違うところをポイントとして、メモしておきます。

1.髪の毛を濡らす(←ポイント1
(染めるところだけでOK)

2.手袋をしてから、ヘナをお湯で溶いてたっぷり塗る。

3.保温カバーをかぶって1時間放置。
(掃除をして、動き回りました。体が温まり、頭皮も温まるので、染まりやすくなるのかも。)(←ポイント2

4.お湯で流す。

5.部分染めしたところは、乾かさずに濡れたままにして自然乾燥させる。ヘナは、水+空気+温度により染色効果が高まるので、塗れた状態でかつ、空気に触れる時間を長くしてみました。(←ポイント3

6.その日は湯シャンしない(私は現在シャンプー剤を使用していません)。当日は、2回も洗い流さないほうが、ヘナが髪の毛のケラチンにしっかりと定着するのではないでしょうか。(←ポイント4

7.次の日は、湯シャンをした。ヘナのいい香りがした。

ヘナと木藍で真っ白だった白髪数本は、焦げ茶色(暗めのブラウン)に染まりました。
そのため、白髪があることがかなりわかりにくくなったと思います。

ただし、白髪以外の髪の色のようには染まりませんでした。
淡い色というか、薄い色というか、そんな感じの染まり方でした。

私は、白髪をかっちりと茶色や黒色に染めるよりも、淡い色のほうが自然で良い感じだな、と思いました。

これから白髪が増えていっても、白髪がふんわりとした茶色に染まっていれば、いかにも白髪を染めている!という感じもしないし、逆に染めていない場合の白髪!!という感じもしないと思います。分け目の白髪部分(未染色部分)真っ白になることもないでしょうから、染めないと!というストレスも感じずにすみそうです。

ヘナは、排毒作用があり、アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)の薬として使用されることもあるそうで、頭皮についても、何度使用しても害はないそうです。

頭皮につきましたが、ひりひりしなかったし、かゆみもなかったです。頭皮は染まりませんでした。

白髪を染めてから1週間くらいは、お風呂に入ると、髪の毛からヘナの香りがしました。ヘナの香りは、新しい畳のような、ヨモギのような、雑草のような香りなので、好きです。

状態が完全に発色するのは、2~3日後とのことで、確かに数日はだんだんと色が濃くなったように思います。

自宅での白髪部分染めは、水で少量溶く→塗る→放置→流す→乾かすだけで、意外とラクでした。ヘナを塗っている間(染色中の1~2時間)も家事など他のことができるので、美容院へ行くよりも、時間の節約になって良いと思いました。

今後も1か月に1~2回はやってみようかな♪

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