子どもの身長を伸ばすための正しい知識

今、日本では少子化が急速に進んでいますが、子化(低身長化)も進んでいるそうです。

100年近く続いた日本人の平均身長の増加傾向は、20世紀終わりごろに終了し、21世紀に入って、平均身長の低下傾向が始まっているとのことです。

今、この本を読んでいます。著作者は、身長専門の医師です。

by カエレバ

人は、少しずつ巨人化していると思っていたので(恐竜が莫大な時間をかけて巨大化したと聞いたことがあるため)、だんだんヒトが小さくなっているなんて、驚きました。

ちょっと調べてみました。
平均身長(小学生~高校生)の年次推移
小学生~高校生までの発育を調べる目的で行っている平成23年度学校保健統計調査(確定値)の中に、このデータ(↑)を見つけました。

平均身長の年次推移は、年齢にもよりますが、確かに横ばいか、少し小さくなっています。

うちの子どもは男の子なので、できれば身長が夫くらい高くなってほしいな~と思っています。

この本の著者によれば、身長を伸ばすための夢のような方法はありませんが、多角的な努力を積み重ねることで、身長の伸びが少し良くなることはまぎれもない事実です。このわずかな差の積み重ねが大きな差につながります

この本には、子どもの身長を伸ばしたいと考える親にとって、興味深い内容がたっぷりと書かれてあり、とても参考になります。

例えば、第1章や第3章には、

・身長は遺伝で決まるのか?

・牛乳を飲むと身長が伸びるのか?

・寝る子は育つというのは、本当なのか?

・ぶら下がれば身長は伸びるのか?

・小さく生んで大きく育てるのは、身長を伸ばすという視点で良いことなのか?

・身長は、いつまで伸びるのか?

・身長を伸ばすために良い運動、悪い運動

・愛情や家庭の雰囲気が、身長に影響するか?

などの答えが書かれてあります。

俗説には誤った情報が多いので、何が正しく何が間違いなのかを知り、正しい情報に基づいた生活を整えていこうと思います

また、身長の高い子に育てる栄養やレシピのことが第2章に書かれてあります。

・身長を伸ばすための食事とは?

・簡単にできる安心のおすすめメニューは?(具体的なレシピがのっています)

第4章には、低身長の子どものための成長ホルモン療法の内容・治療期間・副作用・費用などについて、詳しく書かれています。

治療が必要な低身長とは、どのくらいの身長のことを言うのか?についても、言及されています。

日本で最も平均身長が高いのは、秋田県だそうです。日本で最も睡眠時間が長いのも、秋田県。最も勉強ができるのも秋田県。

世界で最も平均身長が高いのは、オランダだそうです。オランダは、ユニセフの子どもの幸福度ナンバー1に選ばれています。幸福感と身長も関係するのかもしれません。

この本には、夫婦げんかは、子どもの身長の伸びを止める、という驚きの内容が、書かれてありました。

理由は、子どもが情緒不安定になり、成長ホルモンの分泌が悪くなるから。
さらに、

両親の争っている姿をみていると、子どもは無意識に身の危険を感じます。本能的に早く大人になろうとして、思春期が早く訪れる傾向が強くなります。早くおとなになると、骨が固まってしまい、身長は伸びなくなります。それだけはやく、成長が止まってしまうのです。

子どもが健康で大きく育つには、睡眠と栄養だけでは十分ではないことを、この本を読んで、しっかりと認識することができました。

error: Content is protected !!