小学校低学年の子どもの語彙力をアップする方法

2月から、子ども(小学1年生)の語彙力を高めてあげたいと思って、取り組んでいる教材がこちらです。

深谷式 学年別必修基本語7700 「ことばプリント」
小学1・2年生:深谷式 必修基本語2400チェックリストつき
深谷 圭助 小学館 2014-11-17
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毎日1ページずつなので、あまり進んでいませんが、面白い教材だと思います。

小さいサイズの教材(冊子)です。国語の教科書(B5)と比較するとこれくらいです。
ことばプリントのおかしな文章で大笑いする子ども(大きさがわかる画像)

うちの子どもは、本を読むのは好きなんですが、わからない言葉は読み飛ばしているようなんでです。

子どもが読んだ後の本の中に使われていた言葉で、子どもが知らないだろうな~と思う言葉を聞いてみたら、「知らん!」とばっさり・・・。

「国語辞典で調べたら?」と言いたくなりましたが、言えませんでした。

たしかに、私も、小説をのめり込んで読んでいる時に、少々わからない言葉が出てきたからと言って、いちいち辞書で調べません。それどころではなく、早く先を読みたいので、そうなりますね・・・。

それで、おそらく、子どもが本をたくさん読んでも、語彙力のアップにはなかなか結びつかないのではないかな~と思い始めました。

もちろん、多読をすることで、子どもが知らない言葉をたくさん目にする機会は増えるでしょうから、別の本を読んだり、誰かが使ったりするなどの機会に、「あ!そういうことか~。」と言葉の意味を知ることも増えるでしょう。

結果的には、語彙力がアップするのかもしれません。大人になるころは、という意味ですが。

文章を読んで正しく理解したり、文章を書いて自分の考えを伝えたりするためには、語彙力がかかせません。ただ言葉を単独で知っているだけでなく、その使い方も理解している必要があります。

ですから、もう少し、語彙力を効果的に・網羅的に高めてあげる方法はないものかな~と調べていたところ、この教材を知りました。

この「ことばプリント」という教材は、もともと公立小・中学校の教師で、校長も経験された深谷さんというかたが、作成したものです。

小学校1・2年生用と、小学校3・4年生用・小学校5・6年生用に分かれています。

深谷式 学年別必修基本語7700 「ことばプリント」
小学3・4年生:
深谷式 必修基本語3000チェックリストつき深谷 圭助 小学館 2014-11-17
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深谷式 学年別必修基本語7700 「ことばプリント」
小学5・6年生:深谷式 必修基本語2300チェックリストつき
深谷 圭助 小学館 2014-11-17
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それで、小1・2年生用の現在ちょうど半分くらいのところまで、取り組んできました。

中身は、こんな感じです。

ことばプリントのおかしな文章で大笑いする子ども(中身)

1ページが1~2分で終わります。

毎日2ページ取り組むように書かれてありましたが、うちは1日1ページしかやっていません・・・。

著者の深谷さんが、小学校6年間で身に着けて、使いこなしてほしい7700語を選び出し、その正しい意味や使い方を学習できるようにしたプリントです。

深谷さんは、現在この小学館国語辞典の編集代表を務めています。

例解学習国語辞典(第10版)通常版B6判

深谷 圭助 小学館 2014-11-19
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我が家の国語辞典は、これを使っています。

1・2年生用は、小学校低学年に必要な語彙2400語をもとに、問題が作成されています。出題されている多くの例文や言葉の意味は、この国語辞典の大十版とそろえています。

先日は、問題を解きながら、子どもが大笑いしていました。

子ども 「ざる(正解は、「やかん」)で 湯をわかし、やって!!あははは!!」

子ども 「洋食では、ナイフとほうちょう(正解は「フォーク」)を使います、やって!!あはは!!」

理解できている箇所は、不正解の言葉を入れると、笑ってしまうくらいおかしな文になってしまいます。

教材の中身を見てみると、親としては、低学年でもこれくらいは知っててほしいわ~と言うような内容ばかりがずらりとならんでいます。

しかも、その問題の並び方が面白いんです。

例えば、上の写真は、「家の中」という章のページです。

「家の中」の問題には、「着る」というページがあり、「着る」と「はく」の区別がつくかどうか、「ぬぐ」と「ぬげる」の違いがわかるかどうかをチェックする問題があります。

また、「もののようす」という章では、ちょっと・どっさり・そっくり・ちっとも・たっぷりという言葉をきちんと使えるかどうかを確認する問題があります。うちの子どもは、「たっぷり」と「どっさり」の違いが、いまいちわかっていないということがわかりました。

先日は、「学校」という章を学習していたところ、子どもが「時計」の読み方を「とけえ」、図工の読み方を「ずこお」だと、思っていたことが判明してびっくりしました。確かにそう聞こえるかもしれへんけど・・・ふりがなは、ちゃうで。

こうやって、毎日1~2分間だけでも、子どもと一緒にことばプリントに取り組み、子どもが知らなかった語彙は親自身が日常生活の中であえて使ってあげる・子ども間違って覚えていた読み仮名は時々クイズで出してあげるなどして、学年相当の語彙力をつけていく、という点で、こういう教材は、今のところ他にないように思います。

漢字の教材なら色々あるんですけどね。

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