小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。

広島県を旅行中です。

保育園の頃と違い、小学生になると春休み・夏休み・冬休みくらいしかまとまった時間が取れません。

旅は人を成長させると言います。いつもとは違うところで過ごすことで、たくさんの刺激を受けて、子どもが今日もまた成長してくれることと思います。

我が家では、子どもが小学生~中学生の間は、長期休暇にできるだけ旅行へ行きたいと思っています。

昨日は、広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。
小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。(広島平和記念資料館1)

子どもが小学生になってから、第二次世界大戦のことを聞かれるようになりました。

以前から、子どもには戦争のことを知っていてほしい、と思っていました。日本が戦争をしていたことや、戦争をした結果どうなったのか、その歴史と惨状を知ることで、平和共存への意識を持ってほしい、と考えています。

でも、小学1年生にはまだ早いかな、とふと考えたのですが、良い機会だと思って行ってみることにしました。

観覧料は、中学生以下が無料、大人が200円でした。

広島平和記念資料館へは、私自身が20年ほど前に訪れたことがあるのですが、その時とだいぶ様変わりしていました。

以前は、もっと恐ろしい展示内容だったような記憶があるのですが(被爆直後の様子を再現した蝋人形がたくさんあったような・・・)、現在の資料館は、以前のような「怖い!恐ろしい!」という強烈さというよりも、正確な資料を用いて、太平洋戦争・第二次世界大戦当時の様子をできるだけ正確に理解してもらおうという方向に変わったように思いました。

また、閉館時間の間際でも、入館者でいっぱいでした。海外から来られている人も大勢いました。また、うちの子ども(小学1年生)と同じくらいの小学生~中学生もちらほら見かけました。

館内へ入ったら、最初に原爆投下直後のきのこ雲の写真が展示されていました。

小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。(広島平和記念資料館2 きのこ雲)

子どもにアメリカが広島に原子爆弾を落とした説明しました。

子どもは、アメリカに対して、とても怒っていました。でも、日本にも責任があることや、今はアメリカと仲良しだということも説明しました。

小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。(広島平和記念資料館2 投下された原子爆弾)
広島に投下された原子爆弾と同じサイズの模型が展示されていました。原子爆弾は、長さ約3m、重さ約4トンです。

約50kgのウラン235が詰められていたそうです。このうちの1kgにも満たないウランが瞬間的に核分裂して、高性能爆薬の1万6千トン分に相当するエネルギーを放出しました。

原子爆弾は、爆発の瞬間、強烈な熱線と放射線を放出し、周囲の空気は膨張して超高圧の爆風となりました。
小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。(広島平和記念資料館4 溶けたガラス瓶)

熱線と爆風は、爆心地から2km以内にあったほとんどの建物を破壊して、焼き尽くして、1945年12月末までに約14万人の命が失われました。

平和記念資料館には、被爆の惨状を示す写真や被爆者の遺品が多く展示されています。

子どもは無言で、展示物を見つめていました。

後で聞いてみると、被爆者の写真が一番怖かった、と言いました。

小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。(広島平和記念資料館5 窓から見える原爆ドーム)

資料館からは、平和記念公園と原爆ドームが見えました。

小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。(平和の灯)

平和記念公園を歩いていくと、原爆死没者の慰霊碑とこの平和の灯がありました。

「平和の灯」は、反核のシンボルとして1964年に点火されて燃え続けているそうです。核兵器が地球上からなくなるまで消されることはありません。

小学1年生の子どもと広島平和記念資料館と原爆ドームへ行ってきました。(近くで見る原爆ドーム)

この原爆ドームは、世界遺産に登録されています。爆心地の近く(150m)で被爆しましたが、上からほぼ垂直に衝撃を受けたたため、全壊を免れた建物です。

被爆後はドームと外壁しか残っていません。もともとは、広島県の特産品の販売促進拠点として開館した「広島県産業奨励館」という建物だったそうです。

平和記念資料館では、焼け焦げた子どもの服・三輪車や、黒焦げになった弁当などの遺品から戦争・原爆があまりにも悲惨だったことが、子どもに確かに伝わったように思いました。

子どもを見ていて、小学1年生なら、ある程度は理解できる年齢だと思いました。

東館がリニューアル工事中で観覧できなかったので、東館と本館の両方のリニューアルが完了する2018年以降にまた子どもと一緒に行きたいと思います。

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