子どもが話すタイミングを作る必要はあるのか

妻です。子ども
最近は、夫が夕食に間に合うように帰宅してくれます。
そのため、ほぼ毎日の夕食は家族3人で食卓を囲みます。

私は、夕食時に夫とよくこんなことを話します。

・その日会社であった嫌なことや面白いこと
・保育園で先生に聞いた子どもの様子
・新聞の記事のこと
・投資の話
・副業の話
・家事の話
・週末の予定のこと
・退職しようか、働き続けたほうがいいかの話(この話はよくします。)

昨日、食事中に私がひたすら夫に話していると・・・

子ども: 「お母さん!

私    : 「はい!

子ども: 「お母さん、うるさい!ず~っと話してて、俺が話せない!

私    : 「ごめんね!お母さん話したいことがいっぱいあるんよ。
        話したいんやったら、間に入っておいで。
子ども: 「 ・・・。あのな! ##が%%でな!○○でな!・・・・

子どもが、急に話し始めました。

夫    : 「ほぉ!それでこにぎんはどうしたん?

子ども: 「&&した!

私    : 「なんで、そこで&&したん?

子ども: 「悪いことしてたから、やっつけてやろうと思ったから!

私    : 「かっこいいね~!!

という会話になりました。

よく
「子どもと対話の時間をとろう」とか
「子どもを会話の中心にしたほうがよい」
などと書いている教育本などを見かけますが、
私はそうは思いません。

実社会(仕事や学校)では、
誰も人の話なんてゆっくり聞きたいと思っていません。
(興味がある人・好きな人と話すのは別ですよ。)

基本的にみんな自分のことで忙しいのです。

どんな集団の中でも、会話というのはまず
自分が話すタイミングをつかむこと
自分の言いたいことを話すこと
明確にわかりやすく要点を話すこと
が大切だと思います。

最低限、この程度のことができなければ、
コミュニケーションができるとは言えないと思います。

家庭で、親が子どもが話し出すタイミングを待っていては、
このようなスキルはいつまでたっても養われないと思っています。

子供のために、わざわざお膳立てしてあげるのは、
むしろ悪影響ではないかと考えています。

家庭では、夫婦がいつもどおりに会話することで、
子供に大人の実社会を体験させつつ、
子ども自身が意思表示をしていくことができるように
暖かい対応で、子どもの会話能力を伸ばすことが
親の役割だと考えています。

子どもの性格にもよると思いますが、
子どもが話し出すようなきっかけを与えたり、
子供が話し出すまで待ってやったりする必要はないと思います。

夫婦でガンガン実社会の会話していると、
子どもをそれを見て・聞いて、
話し方や言葉・使い方を学習しているように思います。

小学1年生のできる子の語彙数は約7000。
小学1年生の普通の子の語彙数が約3000。
小学1年生のちょっと落ちる子の語彙数が約2000。
その差、3.5倍

大人になるとますます語彙数の差は開いていくのでしょう。

小学校入学前までの子どもの語彙数は、
親の語彙数に比例するというデータを見たことがあります。

就学前は、読むことより、
圧倒的に周囲の会話を聞くことが多いと思うので、
当然の結果だと思います。

特に、今ほどテレビやビデオが発達していなかった時代のデータなら
なおさら、語彙をインプットするのは親の役目だったでしょう。

今でも、テレビやビデオの一方向型の媒体からのインプットよりも
人間同士の表情がわかり、
子どもの対応により変化する生の人間との会話からのインプットのほうが
強く影響を受けることは想像に難くありません。

そのようなことから、
おにぎりん家では、子どもに
豊富な語彙・日本語の正しい用法
をまず身につけさせることに気をつけてきました。

私も夫も子どもに対し、必要以上に簡単な言葉を使わず、
大人と全く同じ単語を使って会話します。

そのためか、毎日何度も
「##ってどういう意味?」と聞かれます。
そのたびに、わかりやすい・理解しやすい言葉に置き換えて説明します。

そのためかもしれませんが、
最近、子どもの語彙や大人びた言い回しが増えたな~と感じます。

私は、母親が言うには「口から生まれてきたような子」というほど
おしゃべりな子供時代(今も?)だったそうです。

なので、会話に苦労したことはなく、
母親が黙っていても、私がひたすらしゃべっていたらしく、
子供の学校生活が全部わかっていたと言っていました。

しゃべる子供は、大人になってからもしゃべるし、
無口な子供は、大人になっても無口だと思います。

親がどうこうしたからといって、変わらないと思います。

夫は、もともと無口な人でした。

私は、夫の考えが知りたいと思い、
「どう思う?」とよく聞きます。

子供との会話でも、
「なんでそう思うの?」
「なんでそれしたの?」
「なんでその本が読みたいの?」
「どうしたらいいと思う?」
などいつも質問攻めにしています。

ボキャブラリーが増え、もっと思考が深くなってきたら、
もっと会話に深みが出てきて楽しくなりそうです。

今後やってみたいことは、
夕食のとき、テーマを毎日変えて、
そのテーマについて議論するような家庭にしたいな、
と思っています。

このテーマは、重要だと考えていて、
政治・経済・科学技術・人間関係・仕事・産業・お金の話など
子どもはもちろん夫婦のためにもなるような内容を
選択したいと考えています。

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