小学校入学式の前ですが学童に通い始めた思ったこと

こちらの地域では、学校の敷地内に学童があります。
小学校の入学式前でも、入学予定の子どもは学童で遊べます。

そこで3月中に体験に行っていました。
保育園を卒園後にその学童へ行って遊びたい、と子どもが言うので、小学校の入学式前ですが学童へ通い始めました。

登校・下校の通学路を、子どもと一緒に確認して歩く練習もできますしね。

学校内にある学童

学校内にある学童というのは、保育園とは存在目的が違います

市立小学校において、放課後・土曜日・長期休業日(夏休み・春休み・冬休み)に、児童の健全な育成を図るため、遊び・スポーツ・主体的な学習をすることです。

小学校内にありますが、学校ではなく、市から委託を受けた団体が、管理・運営しています。

子どもが自主的に活動を創造していくように、学童指導員が手伝うという感じでしょうか。
指導員は、(1)元校長・元教員・元保育士等と(2)地域の人の2名以上で構成されています。
昨日は、6名の指導員がいらっしゃいました。

活動の内容は、以下が挙げられます。
・読書(絵本や自動車が部屋の中にあります)
・学校の宿題や塾、家庭の勉強などの自主学習
・ゲーム(オセロ・将棋)
・校庭で体をおもいきり動かして遊ぶ
・長期休業日などは、学校外活動(史跡の見学・野外活動)もあり。
・地域との交流活動

最初に子どもが行った日は、同じ保育園の友達が何人かいたと話してくれました。

「楽しかったな~。明日も行きたい!」と言っていました。

どんなことをしたのか聞いてみると、その日は、有名アニメキャラクターの塗り絵・校庭でキャッチボール・絵本を読む・テレビ番組(←これは嫌ですが、雨の日は外遊びができないので、見せることもあるそうです。)を見るなどをしたと聞きました。

指導員の指導方法に疑問を感じた点がありました。
学童での塗り絵の指導方法

子ども 「先生にな、(塗り絵を)『隅っこまできれいにぬりなさい』って言われた~」

母 「隅っこって?」

子ども 「ここの、ちょっと白くなってるところ~」

母 「え~?そんなとこまで塗らんとだめなん?そんなん別にええやん。」

子ども 「ほんで『白い所を残さないで、全部(背景も)塗りなさい』って言われてな、5回目でやっと合格した~」

母 「塗り絵に合格とかそんなんあるん?」

子ども 「うん。△君はな、本物と同じ色で塗ってたから、一発で合格やった。」

母 「え~?!〇君は、好きな色で塗ったら合格せんかったん?」

子ども 「違う色でもいいねんけど、白い所があったからあかんかった。」

母 「そんなん、好きなように塗ったらいいで。塗り絵に合格も何もないしな。背景まで塗らなあかんっていう決まりもないしな。そういう考え方の人もいるから、気をつけなあかんな~、学校は。〇君が塗りたいように塗って、終わったと思ったらそれでいいしな。算数には答えがあるけど、絵とか塗り絵には正解はないからな。」

その学童の指導員は、塗り絵に対して、正しい(?)色で隅々まで塗らなければならない、という固定観念に縛られているのでは?と思いました。

私が、学校が嫌な理由は、こういう子どもを枠にはめようとする言い方・考え方です。
学童の指導員の先生は、元教員が多いのですが、正解を教えて、正解でなければ合格させないって・・。(何だ、それ。)

子どもの頭が悪くなるから、そういう指導方法はやめてもらいたいのが本音です。

学童から学校へ話が飛んでしまいましたが、指導員が元教員が多いという点で、学校に対して思うことが込みあがってきました。

でも、今の日本の公立小学校(中学校もね)っていうのは、そもそもそういうところで、先生が「ああしなさい」「こうしなさい」ということで、一定の秩序を作り上げている場所です。

1人の先生が多くの子どもを見ないといけないから、先生は頻繁に「△ちゃん、何している」「□君、こうしなさい」などと指示を出します。言うことをすぐに聞かないと声を荒げます。

こんなところで毎日過ごしていると、子どもの方は「指示されたら動けばいいんだ」、逆に言えば「何も言われない限り、動かなくていいんだ」という思考回路になっていきます(本気でそう考えている人が職場にたくさんいましたが・・・)。企業でも、学歴や資格は立派だけど、指示されるまで何にも動かない人、いますよね。小学校~大学生までずっと学校でそんな指導を受けているんだから、仕方がないようにも思いますが。

学校を変えることはできませんが、自分の子どもの頭の中・心の中を日本の小学校の考え方に染まり過ぎないように(だって小学校の教育方針は、大人の実社会とずれてると思うから)、親自身の価値観で本当に大切だと思うことを毎日話してあげることが、これからの時代を作る子どもには必要だと思っています。

人は、幼いころに、自分の考え・気持ちを基準にして、行動する機会が多いほど、好奇心・自主性・自己肯定感が育ちやすくなると何かで読みましたし、これまで組織で働いてきて多くの人を見てきた結果、確かにそう思います。

そういう子どもは、大人にとっては扱いにくいので、学校では評価されませんが、自分の興味・関心に基づいて行動することが得意な大人に成長します。

そして、自分が何を求めているのかを、自分自身が認識できるので、他人の価値基準に振り回されずに、自分の意思で自分の人生を選択できるようになる、と考えています。

私は常に自分基準で行動してきましたが、そういう人は、世の中に少ないんだな~ということに、大人になって初めてわかりました(したくても、したらいけないと思ってるのかな?)。わが子にも、本当の自分の意思で色々なことを選択・行動できる人に成長してもらいたいと思っています。

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