5年間の保育園生活が終了して思うこと

先日は、私の今の会社での最終出勤日であり、子どもの保育園への最終登園日でもありました。

その夜は、夫婦と子どもの3人で、ビールで乾杯しました。
(子どもは麦茶で参加。一緒に「乾杯!」をやりたいというので。)

せっかくの機会なので、少し振り返って思ったことを書きとめておきます。

子どもと保育士さん

育休中に調べまくったネットでの情報を鵜呑みにして、預ける前は保育園が怖くてたまりませんでした
・意地の悪い保育士に、叩かれたり暴言を吐かれるのではないか?
・3歳くらいまでは母親がそばにいるのが、情緒の安定面で良いのではないか?
・保育園は、病気でも通園させる親がいる(らしい)ので、自分の子どもも病気を移され、たくさん病気になって、かわいそうではないか?
などなど。

でも、保育園を卒園した今思えば、心配は杞憂でした。
もしかすると他の保育園だと、こういう感想は持たなかったかもしれませんが。

子どもが通った保育園は本当に良かったです。何よりも保育士さん達が極めて良かったです。
施設やプログラムよりも、保育の質は、保育士さんの人間性で決まります。
善良な人間性を持ち合わせた明朗活発な人を継続的に雇用している雇用主(保育園)側の眼力にも脱帽です。

私の周りに保育士を仕事にしている人はいませんでした。
また、同じ高校・大学(進学校から難関国立大学理系学部)出身の友人・知人で保育士になった人もいません。
そのため、保育士さんに出会ったのが、子どもが保育園にお世話になってからでした。

保育士の仕事は、幼い子供の命を預かり、生活面を全面サポートするという非常に難易度が高く、重要な仕事です。自分の子どもの世話でも大変なのに、複数の他人の子どもに対して愛情深く優しく接することができる園の保育士さんたちを見て、子どもが通園し始めた頃は、お迎え時に安心と感動でよく私は泣いていました。(← 大げさ?心配性なので・・。)

この保育士さんたちがいたからこそ、働くことができました。
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもに関わった保育士さんたちの未来が、明るく幸せでありますように心から祈っています。
あれだけ、人間力の高い人たちが、幸せな人生を歩かないはずがありません。

保育士さんたちのおかげで、極めて重要な保育士の仕事について、(親の立場ですが)深く知ることができました
自分の息子の結婚相手には、今の保育園の保育士さん達のような女性が良いな~と思います。(← 気が早過ぎ。)私のような学歴もプライドも高い、面倒くさい女性は結婚相手として避けた方がよいと思うよ、息子よ。

夫の仕事について思うこと

子育て+共働きを通して、夫が激変しました。
私が出産するまで、私が料理を引き受けていて、夫は料理は全くできませんでしたが、今の夫の料理の腕は私と並ぶか・超えたかもしれません。その変化はこのブログのいたるところから感じていただけることと思います。

また、仕事に対する考え方も変わったようです。

最初は、できるだけ(質・量ともに)仕事をやって、上司から評価されて出世することが、夫の人生の最重要項目にあったように思います。

でも、子育て+フルタイム同士の共働きを成り立たせるためには、仕事を最重要とするわけにはいきません。私は何度も夫を説得しました。「出世するよりも、仕事をするよりも、一秒でも早く帰ってきてほしい

正直なところ、夫の仕事や出世より、目の前の子どものごはんとお風呂が最優先課題でした。

夫が、今後も出世する必要性は感じていません。出世したからなんだっていうのでしょう。家庭を犠牲にして出世したところで、家族のだれも出世を望んでいないのなら、それは単なる自己満足に過ぎません。

出世して年収があがる?だから何?という感じですね。収入は上がるけど、それに見合わないほどの激務になり、海外転勤もあるかもです(妻の立場からは、夫の出世に魅力なし)。

フルタイム共働き(上場企業同士)なので、結婚した20代から世帯年収1000万以上は楽に超えていました。
私たちは、15年くらい共働きを続けていますので、一馬力で夫が最速で出世した場合に比べて高い世帯年収を20代のうちから継続することができました。

お金を本当に必要とする世代は、住宅を購入して、子どもを産み育てる20代から30代です。50代・60代になって、子育てが終わった頃に1000万以上の世帯年収があっても、老後貯金くらいにしか使えないのでは?たっぷり金利払った後に、住宅ローンを50代以降で繰り上げ返済してもな~とも思います。
若いうちにお金を稼げば、若いうちに住宅ローンを完済できて金利を最小限に抑えることができますし(我が家も結婚して7、8年で完済)、その後も稼げば、子どもの学費や老後費用なども計画的に貯めることができ、体に変調をきたし始める40代以降の更年期に、妻が仕事をしなければならない事態を防げます(単に好きだ・やりがいを求めるという理由だけで、仕事をしたい人はすればいいですが、私は40代・50代になってからの外勤は、あまりやりたくないな~)。

ですので、今後夫は、出世するために、激務を受け入れたり、転勤を受け入れる必要もないと考えています。

・子どもと夕ご飯が食べられる時間に帰宅してくれること、

・健康で働けること、

この2つを満たせばそれでもう妻としては十分です。
(夫の出世欲などは置いておく)

出世をしなくてもすむ経済的基盤を、子育て+共働き生活をすることで、作ることができました。夫が今の年収のままストップしても特に大きな問題はおきません。もしもの場合は私が復帰すればよいことです。

上の2つを満たして(+転勤なしで)、出世することができるなら、問題はありません。出世に伴う高収入など、私は望んでいません。家庭で過ごす時間や健康を犠牲にしてまでしなければならない仕事なら、今の会社を辞めてしまって、収入が下がってでも気楽な仕事に転職すれば良いと思っています。お金が足りなければ、私も働きますよ。

でも、退職して時間があればムダ金を使うことも減るだろうと思います。大切なお金を有効に賢く使っていく方法を考えて、実行するのも妻業の仕事ですから。

親同士の交流

保育園というのは、親同士の交流があまりないので(うちだけ?)、卒園式の日でも知らない顔がたくさんありました。親はもちろんのこと、名前と顔が一致しない子どももたくさんいましたね。・・・。

クラスメイトの保護者というのは、お迎えの時間が少しでもずれていると、めったに会いません。そして、お迎えの時間というのは、保護者の退勤時刻と通勤時間によるので、仕事が変わらない限り、5年間を通して固定されています。勤務時間を時短からフルタイムに戻したときは少し違いますが・・。

そのため、2歳児クラスのお迎え時に合う保護者とは、5歳児クラスのお迎え時にも会うということになります。それでも、みなさんお忙しいので話す時間は、ほとんどありません親同士が交流をしなくていい、というのは保育園の良いところかもしれません。

でも、組織で働いている人が多いせいか、社会人としての振る舞いを心得た人が多いという印象です。まったく目も合わせずあいさつもしないような、社会人として仕事やれてる?人間関係大丈夫?というようなママもいましたが・・・。そういう感じの人は、若くしてママになった人に多い傾向がありましたね~。社会人経験が浅いのか、そういう態度でも働ける特殊な職場なのかは知りませんが、私は卒園後は関わりたくはありませんね(子どもも含めて)。

一方、ゆったりしているのは、育休中ママくらいでしょうか。だいたい育休中で自宅にいるのに、子ども(赤ちゃんのお兄ちゃん・お姉ちゃん)を保育園に預けるとは驚きですが・・・。他に保育園に入れず困っている人がいるというのに、自分が2、3回目の復帰をしたときのために、保育園をキープしている、ということでしょう。理解できなくもないですが、厚かましい考え方だと思いますね。

保育園というのは、「保育に欠ける家庭」が利用するもののはず育休中で、保育できる状況にも関わらず、子どもを保育園に預けてのんびりしている人を見ると、よく腹が立っていたことを思い出しました。そういうママには、社会人としてきちんとあいさつはしますが、それ以外は積極的に話しません。話しかけられても、適当なあいづちをうって逃げていました(← 大人げない?だってそんな非常識(だと思うけど)な人と話したくない)。

別の話ですが、
お迎え時間が同じ時間のママとは、顔見知りになりました(毎日顔を合わせるので)。さらに子ども同士が仲が良かった場合は、休日に誘い合わせて一緒に遊んだり、お互いの自宅を行き来することもありました。話していて楽しいな~と思うママとしか、休日の貴重な時間を割いてまで、子どもを含めて会いたいと気持ちにはとてもなりません。

ママ友達は、子供同士の相性だけでなく、自分との相性もよく考えて、選んだ方が良いと思います。

私の仕事や学歴について、ほとんど初対面で聞いてくる非常識な保育園ママもいましたね~。そういう人に限って自分のことは話さない。でも、私は個人情報をアウトプットする割合の理想は、50:50だと思っているので、相手が開示した情報に対して、それに見合う個人情報を開示するようにしています。

自分から聞いておいて、私の学歴・仕事を聞くと、態度がそれまでとガラリと変わる人もいましたね。だいたい、人の学歴やら仕事やらで態度を変える人間というのは、全く信用に値しません。そういう人とは、おつきあいしたくないので、こちらから、勝手に壁を作ります。(←また大人げない態度。コミュ能力低めです)

仕事

子どもの病気・怪我のために、早退・遅刻・休みが尋常ではないくらい多かったです。私自身も子どもの病気がうつって、インフルエンザ・ノロウィルスに感染して連続して休んだこともあります。つらかったな~。

復帰後、最初の2年くらいは、時短勤務でハンデを感じていて、歯を食いしばって、自分の体調が悪くても無理して出勤していました。しかし、3年目くらいから(フルタイムに戻してから)は、少しでも体調が悪ければ、私自身が休むことにしました。無理するのはやめました無理しないこと、これが核家族+共働き+子育てを続けられた理由の1つだったように思います。

しかし、だからといって働きにくいということはありませんでした。私の職種が休んでも他の人が代わりにできる仕事ではないので、職場で迷惑をかけにくいということが大きな理由かもしれません。また、職場の人が、子育て中の私の状況を表だって責めるような態度をしなかった、ということもあったように思います(感謝です)。

私が休むことによって、ミーティング日時を変更する度に、ペコペコ頭を下げていましたが・・・。

出産して復帰すると、会社にいる時間は少なくなりましたが、評価が極端に落ちたという感じもありませんでした。年々重要な仕事に携わるようになり、仕事の楽しさ・厳しさ・奥深さもたくさん味わうことができました。

今の仕事のキャリアを10年以上続かせることができました。いつか、同じ職種で復帰するときのためにこの職歴は、有効だと思います。(復帰せずに、違う仕事に挑戦するかもしれませんが)

保育園+核家族フルタイム会社員同士の共働き生活、これにて終了!!!

同じ状況のみなさまも、本当にお疲れ様でした!
今後も非在宅勤務同士夫婦で共働きを継続するみなさまのことも応援しています!!
保育園生活が終了して思うこと

現在、仕事つながりの10年来の知人から業務支援のオファーがきています。そのため、そちらを中心に仕事をやっていくかもしれませんが、会社員ではなく、フリーランスとして活動していきます。子育て・親業・妻業・主婦業を中心の生活にして、時間に融通がきく範囲ですが、共働きは今度も継続する予定です。

また、今後は子育て・在宅での仕事のことなどについて、このブログで情報を発信していきたいと考えています。

自分勝手なブログで恐縮ですが、ご興味のある方は、またのご訪問をお待ちしております。

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