4月に、地域の町会長さんが自宅に来られて(知り合いではなかったので、突然のことでびっくり)、お祝いの品(文房具)をいただいて、この地域の「子ども会」の存在を知りました。
今のマンションに住んでから、(住む前から)ず~とフルタイム会社員だったので、マンション内の小学生の子どもたちやその保護者の人とお会いする機会がほとんどなく、子ども会があることすら、知りませんでした。
フルタイム会社員の人と、専業主婦やパート・アルバイトの人は、生活の時間帯がずれているので、同じマンションでも、エレベーターでもほとんどお会いしないんですよ・・。お会いしてもにこやかにあいさつする程度(顔見知り程度)で、マンション理事会以外で話をしたことは10年以上ありませんでした。(会社員同士は、毎朝同じ時間帯に顔を合わせることが多いでので、話をすることもあります。)
さて、子どもが小学校入学直後の4月初めに「子ども会総会のご案内」のお知らせが、自宅ポストに入っていたので、自分の子どもの頃を思い出して「懐かしいな~、子ども会か~」と、4月には「子ども会総会」に参加しました。
そこで、子ども会とはどういう会なのか、という説明があり、新1年生歓迎会への参加の案内をいただきました。
毎月、何かしらの子ども会のイベントがあって、その内容もとっても楽しそうです!
先日は、さっそく、子ども会の新1年生歓迎会に参加してきました。
たくさんお菓子をいただき、新1年生には特別にプレゼントが用意されていました。プレゼントは、学校生活で役立つ文房具やノート・縄跳びなどでした♪
自宅では、市販のお菓子を食べたり、ジュースを飲むことがないので、子どもは、お菓子やジュースをいただいてにんまりしていました。
また、全員でビンゴゲームをしたり、外でゲームをしたりして、うちの子はとっても楽しんでいました。ビンゴゲームでは、大好きなドラゴンボールのおもちゃをゲットして、興奮していました。
子どもたちが充分に楽しみ、しかも1時間程度でさらっと終わる段取りの良さは、役員の方たちの頑張りのおかげです。
プレゼントの中身も良かったです。男の子と女の子を分けていて、最近の男の子の流行りをしっかりつかんでいましたし、小学校でも使えるモノがメインでした。
私は、田舎中の田舎で育ちましたが、子ども会は一日中ありました。社会人になってから聞きましたが、私の母親は子ども会のイベントが大嫌いだったそうです。
<私の母親が子ども会が嫌だった理由>
(1)早朝から、母親たちが集まって、公民館でご飯を炊いて、おにぎりを作らないといけない(大人の分もあるので、すごい量。何時間もおにぎりを作らなきゃならなかった。)。
(2)お昼は、子どもだけでなく、子どもが成人した老人も混ざって、それを食べなきゃならない。(母たちは、食べる暇はない。)
(3)子どもは、ゲームが1つあるだけであとは放ったらかし。(お菓子をもらえる15時くらいまでダラダラと公民館で過ごした記憶があります。)
(4)夕方からは、公民館でおっさんやじいさんたちがお酒を飲んで騒いでいた(私は夕方には家に帰っていました。)。母はそのおっさんたちの宴会のためにかり出されていたそうです。
私が過ごした田舎の昔の子ども会は、こんな感じで良いイメージがなかったのですが、都会の洗練された(?)子ども会に、良い意味でびっくりしました。
新一年生歓迎会は、午前中の早めの時間から始まって、午前中のうちに終わってしまうので、午前中もたくさん遊べますし、お昼までには、余裕で家に帰れます(近所だし)。午後から家族でイベントや習い事がある家庭の子どもでも、参加できます。開始時刻と終了時刻が絶妙です。
持ち回りの役員の皆様が、準備と片づけを引き受けて下さいます。しかも、マンションごとに担当役員がいるので、わからないことは気軽に聞けますし、イベントの出欠確認もスムーズですよね。
子どもは、全員自動的に共済に加入しています。子ども会活動中に事故に備えて、子ども会に入れば自動的に保険に入っているということです。
共済会費や子ども会費用は、原則として子ども会の活動で得られた資金(バザー・祭り・廃品回収などの利益)でまかなっているので、各家庭の負担はほとんどありません。
今後の子ども会のイベントは、できるだけ参加したいと思っています。
また、役員も回ってきたら一生懸命子どもが喜ぶような行事なるように、みなさんと協力したいと思っています。
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